このような方にオススメ
- トイレ用の鍵の種類を調べている方
- DIYの交換手順を知りたい方
- 業者依頼の費用目安を調べている方
普段、何気なく使っているトイレの鍵(ドアノブ)ですが、実は大きく分けて6つの種類があります。
どの鍵(ドアノブ)も大差ないように見えますが、安易に選んでしまうと再度交換するには時間もコストもかかるため、慎重に選びましょう。
そこで本記事では、トイレに使われる6種類の鍵(ドアノブ)の特徴を紹介します。
自分で交換する手順や鍵が開かない際の緊急対応法なども紹介していますので、最後までぜひご覧ください。
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目次
トイレの鍵(ドアノブ)は全部でこの6種類!

トイレの鍵(ドアノブ)にはいくつかのタイプが存在し、それぞれ見た目も特徴も異なります。
まずは、トイレに使用される6種類の鍵(ドアノブ)を見ていきましょう。
1. レバーハンドル錠

レバーハンドル錠は、トイレ用の鍵(ドアノブ)としては定番で、ハンドルを下げるだけで簡単に開閉できるため、高齢者やお子様でも扱いやすいのが特徴といえます。
室内側にはツマミ、室外側には非常解錠用の小さな穴や表示窓がついていることが多く、閉じ込めトラブルの際も安心です。
また、デザインや色も豊富に展開されており、インテリアに合わせた選択がしやすい点も魅力でしょう。
2. 円筒錠

円筒錠(えんとうじょう)はドアノブと鍵の機構が一体化している点が特徴です。
主に築年数が古い戸建てや集合住宅のトイレでは、今でもこのタイプの鍵(ドアノブ)が使われています。
レバーハンドル錠に比べて安価で手に入る一方、閉じ込めトラブルのリスクやデザインの選択肢が少ない点はデメリットといえるでしょう。
3. チューブラ錠

チューブラ錠はドアノブの内部にある錠の機能が、チューブ状のケースにすべて収まっているのが特徴です。
見た目が似ている円筒錠との違いは、台座にネジがあるかどうかで見分けられます。
チューブラ錠は台座にネジがあるのが一般的ですが、なかにはデザイン性を高めるために、ネジを隠すカバーが付いた商品もあります。
4. 打掛錠(うちかけじょう)

打掛錠はシンプルな構造で、内側からつまみ(かんぬき状の金具)を掛けて施錠するタイプの鍵です。
構造が単純なので、ドライバーがあれば簡単に取り付けられる反面、ガタつきや隙間が生じやすい点には注意しましょう。
5. スライド錠

スライド錠は、扉の内側にあるバーを横にスライドさせてロックする仕組みです。
お子様や高齢者でも扱いやすく、バリアフリー設計のトイレにもよく採用されています。
後付けがしやすく、比較的安価な製品が多いため、手軽に鍵を取り付けたい方にとって最適です。
6. 鎌錠

鎌錠は施錠時に鎌(かま)のような金属部品が飛び出し、ドア枠の受け金具に引っかかってロックされる構造で、引き戸タイプのトイレに使用されます。
ドアの厚みに応じた製品選びをしないと取り付けられないうえ、通常の開き戸用の錠とは構造が異なるため、交換や新規取り付け時には専門知識が必要です。
トイレの鍵(ドアノブ)を交換するのはどんなとき?
ここでは、トイレの鍵(ドアノブ)を交換すべき主な症状とその背景について解説します。
ドアノブがグラグラする

ドアノブを握った際にグラグラと揺れるような感覚があり、プラスドライバーでネジを締めても改善しない場合は、内部の部品が摩耗しているかもしれません。
そのまま使い続けて摩耗が進行すると、ドアノブが外れる、施錠ができなくなる恐れがあります。
グラつきが改善されないときは、ドアノブ(鍵)の交換を検討しましょう。
ドアノブが回しづらい・空回りする

ドアノブが重い、引っかかる、空回りするといった症状は、寿命が近づいているサインといえます。
原因として考えられるのは、内部のバネやラッチの摩耗といった経年劣化や、サビやホコリの蓄積による負荷の増大です。

ラッチ
そのままの状態で使い続けると部品が破損し、ドアが開かなくなる可能性も考えられます。
違和感を覚えたら早めの点検や交換を検討しましょう。
操作時に「カタカタ」と異音がする

ドアノブを操作した際に「カタカタ」「ガタガタ」といった異音が発生したら寿命が近づいているかもしれません。
異音がするのは、内部の金属部品が摩耗して隙間ができていたり、ラッチやスプリングが正しく機能していなかったりすることが原因として考えられます。
そのまま使い続けると部品が破損し、ドアの開け閉めができなくなり、最悪の場合、トイレに閉じ込められる危険性も伴います。
レバーハンドルが下がったまま戻らない

レバーハンドル式のドアノブの場合、操作後にハンドルが水平の位置に戻らず、下がったままの状態になることがあります。
これは内部のスプリング(バネ)が劣化している、もしくは破損しているサインで、ドアノブの寿命が近いことを示しています。
レバーを手で戻すといった応急処置も可能ですが、根本的な解決には至りません。
このような際は、修理よりもドアノブの交換を検討するのが確実で安心です。
鍵が勝手に閉まる/開く
鍵をかけていないのに勝手にロックがかかる、または自然に開いてしまうといった症状は、内部部品の劣化や故障によって引き起こされます。
また、振動や軽い衝撃で意図せずロックが解除されることもあり、いずれにしても安全性やプライバシーに大きな不安を感じるときは、放置せず、交換するのがおすすめです。
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賃貸はトイレの鍵(ドアノブ)交換前に管理会社や大家さんに相談

賃貸住宅にお住まいの場合、トイレの鍵(ドアノブ)に不具合が生じたからといって自己判断で交換するのは絶対にやめましょう。
多くの賃貸借契約書には、設備の修理や交換には貸主(大家)の許可が必要と定められており、費用は原則として貸主(大家)の負担となります。
民法第606条第1項
「賃貸人は、賃貸物の使用及び必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りではない。」
民法:e-Gov 法令検索
無断で行うと退去時に原状回復費用を請求される可能性があるので、まずは管理会社や大家さんに状況を伝え、対応方法を確認しましょう。
トイレの鍵(ドアノブ)の種類、どう選ぶ?
トイレの鍵(ドアノブ)は構造が比較的シンプルなため、ある程度DIYに慣れた方なら交換できます。
ただし、誤った製品を選ぶと取り付けられない、または正常に機能しないこともあるため注意が必要です。
どれを選べば良いか分からないときは、現在使用している鍵(ドアノブ)と同じメーカー・型番の製品を選びましょう。

MIWA 13LA
上の画像のプレートに刻印されている「MIWA 13LA」は、ドアノブではなくドアに内蔵されている錠ケースの型番です。
ドアノブを交換する際は、公式サイトなどでこの「MIWA 13LA」に適合する製品を選ぶようにしてください。
もし同じ製品が手に入らないときは、以下の4箇所のサイズを測って互換品を購入しましょう。

1.ドアの厚み
厚みが合わないとドアノブが固定できず、取り付けできないことがあります。
2.バックセット:ドア端からノブ中心までの距離
位置がズレると、ビス穴を開け直す必要が生じます。
3.フロントプレートの高さと幅
サイズが合わないと、固定が不安定になります。
4.ビスピッチ:フロントプレートのネジの間隔
サイズが合わないと、ネジ穴がズレて取り付けられません。
これらの寸法が異なると、ドアノブや錠ケースが既存の穴に収まらず、取り付けられないため慎重に選びましょう。
トイレの鍵(ドアノブ)をDIYで交換する方法と注意点
続いて、トイレの鍵(ドアノブ)交換の具体的な手順と、作業時に気をつけるべきポイントを解説します。
これから自分で交換しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
トイレの鍵(ドアノブ)をDIYで交換する方法

ここでは、トイレの鍵(ドアノブ)として一般的なレバーハンドル錠の交換手順について紹介します。
交換手順
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- ドアノブの台座部分のビスを、プラスドライバーなどで取り外す
- 内側と外側のドアノブを引き抜く
- ドアの側面の金属プレートを固定しているビスを外し、ラッチケースを取り出す
- ネジ穴の位置やラッチの向きを確認しながら、新しいラッチケースを差し込む
- 最後に、内側・外側から新しいドアノブを取り付け、ビスでしっかり固定する
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円筒錠やチューブラ錠など、そのほかのドアノブの交換手順については「ドアノブ交換はホームセンターで販売している部品でできる?費用相場や選び方を解説」の記事で解説しています。
トイレの鍵(ドアノブ)を交換する際の注意点
DIYでトイレの鍵(ドアノブ)を交換する際は、必ずドアを開けた状態で行うようにしましょう。
交換している途中で扉が閉まるとラッチが機能せず、ドアが開かなくなって閉じ込められる危険性があります。

ラッチ
また、ラッチの向きにも注意しましょう。
斜めの面がドアの閉まる方向(ドア枠側)に向くように取り付けないと、ドアが正常に閉まらなかったり、鍵の動作に不具合が生じたりします。
トイレの鍵(ドアノブ)交換を依頼した際の費用目安
DIYでの交換が難しいケースや、鍵(ドアノブ)の故障が深刻なときは鍵業者へ依頼しましょう。
鍵業者では玄関の鍵トラブルだけでなく、トイレの鍵(ドアノブ)交換にも対応しています。
ここでは、トイレの鍵(ドアノブ)交換を依頼した際の費用を確認していきましょう。
鍵修理:8,800円〜

ドアノブのガタつきやラッチの動きの悪さなど、ネジの締め直しや簡単な部品調整で済む軽作業の場合、費用は8,800円〜が相場です。
ドアノブのみ交換:1万1,000円〜

ドアノブ本体やラッチ部分のみを交換する場合は、1万1,000円〜が相場です。
これに加えて、製品代(3,300円〜)が必要で、グレードやデザイン、機能によって総費用は変動します。
錠ケースごと交換:2万2,000円〜

内部の錠ケースが劣化・破損している場合や、鍵(ドアノブ)の種類を変更する際には、錠ケースごとの交換が必要になります。
交換作業の費用の目安は2万2,000円〜で、この他に錠ケース本体の代金(5,500円〜)が別途必要です。
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出張費:+3,300円〜

鍵業者によっては3,300円〜の出張費が発生するほか、深夜・早朝に依頼すると時間外料金が加算されるケースもあります。
「カギお助け本舗」では出張費無料で対応させていただいています(ただし、お見積もり前のお客様都合でのキャンセルの際はキャンセル料が発生するケースがあります)。
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鍵業者に依頼する流れと騙されないためのポイント
鍵業者のなかには、相場よりも高額な費用を請求する悪徳な業者が存在します。
騙されないためにも、依頼〜作業完了までの基本的な流れと依頼時のポイントを確認しましょう。
問い合わせから作業完了までの流れ

鍵業者へは電話やWebフォームから問い合わせますが、緊急性が高いときは電話がおすすめです。
その際、「トイレの鍵(ドアノブ)が空回りする」「施錠できない」「鍵の種類を変更したい」など、できるだけ具体的に説明するとその後の対応がスムーズになります。
鍵業者が現地に到着したら、鍵(ドアノブ)の状態を確認したうえで作業内容と料金に関する説明があります。
作業内容や費用に納得すれば、そのまま作業を依頼しましょう。
しかし、提示された料金が想定していたよりも明らかに高く、理由を聞いても納得できる説明がないときは、その場で断るのも一案です。
作業完了後は、施錠や表示機能が正しく動作するかを一緒に確認し、問題がなければその場で支払いをして終了になります。
価格は相場と比べて妥当か

「鍵開け980円〜」というように、安さを強調した広告には注意しましょう。
鍵トラブルにはある程度の相場が存在し、相場よりも明らかに安いときは「おとり広告」の可能性があります。
実際には「特殊作業費」や「特殊工具費」などさまざまな名目で追加料金が加算され、最終的に高額な費用を請求されるトラブルが頻発しています。
参考
独立行政法人国民生活センター:鍵開けで高額請求された!
作業前に見積書を発行してもらえるか
鍵業者に依頼する際は、必ず作業を始める前に見積書を発行してもらいましょう。
口頭での説明だけだと、後から追加の費用を請求されても「言った言わない」のトラブルになりかねません。
「カギお助け本舗」では作業前のお見積もりを必須としているため、作業後に想定していなかった追加費用が発生することは一切ございません。
安心してご依頼ください。
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無理な勧誘や押し売りはないか

鍵業者のなかには、不安な状況につけこんで「今すぐ交換しないともっと高くなる」などと契約を急かすほか、必要以上に高額な製品への交換をすすめてくる業者も存在します。
違和感を覚えたら「予算と合わないので考えます」と言って断りましょう。
困ったときは、消費者ホットライン(188)や消費生活センターへの相談が有効です。
トイレの鍵(ドア)が開かないときの対処法
ここからは、突然トイレの鍵(ドア)が開かなくなったときの対処法を紹介します。
鍵が「内側から開かない場合」と「外側から開かない場合」に分けて、それぞれ見ていきましょう。
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【内側から】カードやヘアピンを差し込む

トイレの内側からドアが開かないときは、ドアの隙間からカードやヘアピンでラッチを直接押し込むことで解錠できる可能性があります。
財布を所持していてカードがあるケースでは、ドアの隙間から挿入してラッチを押し込みましょう。

ヘアピンでも代用できるほか、手元に何もない場合は、トイレットペーパーの芯を差し込む方法もあります。
【外側から】非常解錠装置を動かす

多くの家庭用トイレには、万が一に備えて非常解錠装置が付いています。
溝の部分に沿って10円玉やマイナスドライバーを差し込み、ゆっくり回すと解錠できます。
【外側から】表示窓を動かす

スライド錠の場合、外側の「空いている(青色)/使用中(赤色)」といった表示窓を動かすことで解錠できることがあります。
ドライバーや10円玉を使ってゆっくり回す、または横にスライドさせると内部のつまみが連動して鍵が開く仕組みです。
ただし、製品によっては表示窓が固定式で動かないこともあるため、無理な力をかけて破損しないよう慎重に試しましょう。
【外側から】ハンガーを差し込む

ドアの隙間に針金ハンガーを差し込んで開ける方法も有効です。
扉のすき間からハンガーのフック部分を差し込み、ラッチに引っ掛けるように動かすと鍵が開くことがあります。
無理に押し込むとラッチやドア枠を傷つけるため、力加減には十分注意しましょう。
トイレの鍵の種類(ドアノブ)は6種類!自力での交換が難しいときは鍵業者に相談を
トイレに使用される鍵(ドアノブ)は主に6種類あり、デザインはもちろん特徴もそれぞれ異なります。
見た目が似ていてもサイズが異なると取り付けられないため、本記事で紹介した選び方を参考に最適な鍵(ドアノブ)を用意しましょう。
シンプルな構造のためDIYに慣れていれば自分で交換できますが、不安な場合は鍵業者に依頼すると安心です。
「カギお助け本舗」では全国にある優良鍵業者と提携しており、トイレの鍵の交換にも対応しております。
地域や時間帯によっては最短5分で駆けつけられますので、緊急の場合でもお気軽にお問い合わせください。









