このような方にオススメ
- 木製引き戸の鍵の種類を知りたい方
- 木製引き戸の鍵交換を検討している方
- 鍵交換にかかる費用相場を知りたい方
木製引き戸の鍵は主に「戸先錠」と「召し合わせ錠」の2種類に分けられます。
引き戸のタイプによって適合する鍵の種類が異なり、規格が合わないものを選んでしまうと取り付けられないため注意が必要です。
この記事では、これら2種類の鍵の特徴や適合する引き戸タイプに加え、自力で交換する手順や鍵業者に依頼した際の費用相場、鍵業者の選び方を詳しく紹介します。
木製引き戸の鍵選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
相談無料!鍵トラブルをすぐに解決したい場合は「カギお助け本舗」
目次
このようなときは急いで木製引き戸の鍵交換を!

木製引き戸の鍵を回したときに引っかかりや重さを感じるときは、内部の部品が摩耗している可能性があります。
放置すると施錠できなくなるおそれがあるため、早めに鍵交換を検討しましょう。
鍵は消耗品で、日本ロック工業会が定義する鍵の耐用年数は10年(電子錠は7年)とされているため、10年以上使用している際は交換を検討する目安と言えます。
また、引っ越しのタイミングも鍵交換を検討すべきタイミングの一つです。
中古住宅では、前の入居者が合鍵を持っている可能性を完全には否定できず、防犯面で不安が残ります。
さらに最近では、防犯面を考えて木製引き戸の鍵交換をするケースも増えています。
古い木製引き戸だと、ピッキングに弱い鍵がついていることが多く、空き巣などの被害に遭うリスクを減らすためにも、防犯性能の高い鍵に交換するのが賢明な判断と言えるでしょう。
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まずは木製引き戸の4つの種類と特徴を確認
引き戸は構造によって開閉の仕組みや戸の重なり方が異なり、取り付けられる鍵の種類も変わります。
まずは、お使いの木製引き戸がどの種類に該当するか確認しましょう。
木製引き戸の種類
- 片引き戸:一方向にのみ開く
- 引き違い戸:戸を左右にスライドして開閉
- 両引き戸:2枚の戸がそれぞれ左右にスライド
- 引き分け戸:4枚構造で中央の2枚が左右にスライド
1. 片引き戸:一方向にのみ開く

「片引き戸」は広く普及している引き戸で、左右どちらか一方向に戸をスライドさせて開閉します。
開閉時に前後のスペースを必要としないため限られた玄関スペースでも設置しやすい点、片手でもスムーズに開け閉めできる点が主な特徴です。
2. 引き違い戸:戸を左右にスライドして開閉

「引き違い戸」は玄関でよく見られるタイプの引き戸で、左右どちら側からでも開けられるのが特徴です。
設置には戸の枚数分の横幅が必要ですが、開口部を広く確保できるため、出入りの多い玄関や大型の収納にも向いています。
3. 両引き戸:2枚の戸がそれぞれ左右にスライド

中央で分かれた2枚の戸を、それぞれ左右の壁方向へスライドさせて開閉するタイプの引き戸を「両引き戸」と言います。
開口部を最大限に確保できる反面、左右両側に戸を引き込むための壁面スペースが必要です。
和風住宅や旅館、店舗など、間口を広く見せたい建物などで多く採用されています。
4. 引き分け戸:4枚構造で中央の2枚が左右にスライド

「引き分け戸」は4枚構成の引き戸で、中央から左右にスライドさせて開閉します。
構造は両引き戸に似ていますが、引き分け戸のほうが戸の数が多く、開口部を最大限に確保できる点が特徴です。
主に大規模な和風住宅や旅館などの玄関に採用され、ゆとりある空間を演出します。
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木製引き戸に使われる鍵はこの2種類
木製引き戸に取り付けられる鍵は、引き戸の種類ごとに規格が決まっています。
見た目が似ていても取り付けできないケースがあるため、十分に確認してから購入しましょう。
ここでは、木製引き戸で使われる2種類の鍵とそれぞれの特徴を解説します。
| 鍵の種類 | 特徴 | 対応する引き戸 |
| 戸先錠 | 主に戸先部分と戸枠に取り付ける | 片引き戸、両引き戸、引き分け戸、引き違い戸 |
| 召し合わせ錠 | 内戸と外戸を貫通させて挟み込む | 引き違い戸 |
1. 戸先錠
主に引き戸の戸先部分と、戸枠にあたる柱側に取り付けるタイプの鍵を「戸先錠」と言います。
戸の端と枠の接点で施錠する構造で、片引き戸や両引き戸で使用されているほか、引き分け戸では、両端の柱部分に戸先錠を併用して防犯性を高めるのが一般的です。
構造自体は比較的シンプルですが、調整が不十分だと施錠しづらくなることがあります。
2. 召し合わせ錠(引き違い戸錠)
召し合わせ錠は引き違い戸に取り付ける専用の鍵で、別名「引き違い戸錠」とも呼ばれます。
設置場所は、戸を閉めたときに内戸と外戸が重なり合う中央部分です。
現在主流のタイプは室内側からサムターンで施錠・解錠できますが、古い住宅では手で回すネジ締り錠が使われていることもあります。

防犯性能を高めるなら「電子錠」もあり
引き戸用の電子錠には暗証番号、指紋認証、顔認証、スマートフォン連動など、さまざまな認証方式があります。
ただし、多くの製品は「戸先錠」への取り付けを想定して設計されており、「召し合わせ錠」に対応した電子錠は選択肢が少ない点に注意しましょう。
「カギお助け本舗」は全国の優良鍵業者と提携しており、引き戸の鍵交換も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
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自力で木製引き戸の鍵交換をする方法と注意点

DIYに慣れている方であれば、木製引き戸の鍵を自力で交換することも可能です。
ここでは、戸先錠と召し合わせ錠の交換方法を解説します。
戸先錠の鍵を交換する方法

まずは、現在の木製引き戸に適合する戸先錠を準備しましょう。
サイズが合わないと取り付けられないだけでなく、取り付けられたとしても固定が不安定になって防犯面に悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、現在付いている戸先錠と同じメーカー・型番のものを購入するのがおすすめです。
同じ商品が販売されていないケースでは、以下の4つのサイズを計測して適合する商品を用意しましょう。
- 化粧座のサイズ(縦横)
- バックセット(戸の端からシリンダー中心までの距離)
- ビスピッチ(上下のネジ穴中心間の距離)
- 錠ケースのサイズ(縦横)

どの製品を購入すれば良いかわからないときは、鍵業者に相談するのがおすすめです。
交換する手順は以下を参考にしてください。
手順
- 内側の化粧座のネジを外す:多くの場合、室内側からネジで固定されています
- 化粧座とシリンダーを取り外す:内側と外側のパーツを戸から引き抜きます
- 戸の側面にあるネジを外し、錠ケースを引き出す
- 新しい錠ケースを差し込み、側面を固定する
- 外側・内側のパーツを取り付け、連動させる:錠ケースの穴にシリンダーやサムターンの軸がしっかり刺さるように差し込みます
化粧座を取り外す際、ネジなどをドア内部に落とさないように注意しましょう。
召し合わせ錠(引き違い戸錠)の鍵を交換する方法

召し合わせ錠を交換する際、化粧座のサイズやビスピッチに加えて戸の厚みにも適合した召し合わせ錠(引き違い戸錠)を選ぶようにしてください。
交換作業の手順は以下の通りです。
手順
- 古い錠前を取り外す:室内側のネジを緩め、内側・外側の化粧座を取り外します
- 外側の戸に仮止めする:新しい錠前の外戸用ユニットを差し込む。この時、外側から落ちないようにテープで仮止めします
- 内側の戸に仮止めする:内戸用ユニットを差し込み、外側と合体させます
- 中心合わせと固定:戸を閉めた状態で外側の鍵穴と内戸の操作部がまっすぐになるように微調整し、ネジを本締めします
召し合わせ錠は、戸車(引き戸の下に付いている小さな車輪)の高さ調整が必要になることもあり、慣れていない方には難易度が高い作業です。
少しでも難しいと感じたときや、作業に不安があるときは、無理をせず鍵業者に相談することをおすすめします。
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鍵業者に木製引き戸の鍵交換を依頼する際の費用と流れ

自力での鍵交換が難しいときは、鍵業者に依頼するのが安心です。
ここでは鍵業者に依頼した際の費用目安と、依頼から作業完了までの流れを解説します。
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シリンダー(鍵穴)交換のみ:1万6,500円〜
木製引き戸のシリンダー(鍵穴)のみを交換するケースでは、1万6,500円〜が目安です。
しかし、引き戸は錠前とシリンダー(鍵穴)が一体化していることが多いため、シリンダー(鍵穴)のみを交換できるケースは稀で、一般的には錠前ごとの交換になります。
錠前ごと交換:2万7,500円〜
現在お使いの鍵が廃番しているケースでは、削るなどの加工(+5,500円〜)が必要になることもあります。
電子錠に交換:3万3,000円〜
電子錠への交換には大きく分けて2つの方法があり、1つはサムターン部分に電子錠を後付けする方法で、もう1つは引き戸の鍵そのものを電子錠に交換する方法です。
サムターン部分に後付けする場合、戸の加工がほとんど不要なため費用は3万円前後が目安となります。
一方、鍵そのものを電子錠に交換するケースでは5万円以上かかり、製品によっては10万円以上になることも。
出張費:+3,300円〜

鍵業者によっては、作業費とは別に3,300円〜の出張費がかかるほか、早朝や深夜など依頼する時間帯によっては、追加料金が発生します。
「カギお助け本舗」では出張費無料で対応させていただいています(ただし、お見積もり前のお客様都合でのキャンセルの際はキャンセル料が発生するケースがあります)。
問い合わせから作業完了までの流れ

鍵業者に依頼する場合は電話やWebフォームから問い合わせますが、急いでいるときは電話がおすすめです。
問い合わせの際、引き戸の種類や交換したい理由を伝えると、その後の対応がスムーズになります。
鍵業者が現地に到着したら改めて状態を確認し、要望や予算感をヒアリングしたうえで正式な見積もりが提示されます。
見積もり内容に納得できれば作業開始となりますが、不明点を聞いても納得のいく説明がない場合は、断ってほかの鍵業者に依頼するのも一案です。
鍵の交換が終了したら動作を確認し、問題がなければ作業完了となります。
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悪徳鍵業者に騙されないためのポイント
鍵業者のなかには、不当に高額な費用を請求する悪徳業者が存在します。
最後に、トラブルを避けるためのポイントを確認しましょう。
「安さ」だけで判断しない

インターネットで鍵業者を検索していると、「鍵交換980円〜」といった広告を目にすることがあります。
しかし鍵トラブルにはある程度の相場があり、「特殊作業費」や「特殊工具費」といった名目で追加料金が加算され、最終的に不当な高額請求に至るトラブルが後を絶たないのが現状です。
安すぎる広告表示は「おとり広告」である可能性が高いため注意しましょう。
作業前に見積書を発行してもらう

鍵業者のなかには、見積書を発行せずに作業を開始する業者もいます。
そのような場合、想定していなかった費用が上乗せされて高額請求につながるケースもあるため注意が必要です。
「言った言わない」のトラブルを防ぐためにも、必ず作業前に見積書を発行してもらいましょう。
なお、「カギお助け本舗」は作業前のお見積もりを必須としており、作業後に追加で費用が発生することはありません。
安心してご依頼ください。
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相場より高すぎる場合は断る
提示された金額が一般的な相場と比べて明らかに高い場合は、その場で契約せず断る判断も大切です。
鍵交換は緊急性が高い場面も多く、そのような心理状況につけこんで「今すぐ作業しないと危険」「今この場で決めないと費用が高くなる」と不安を煽って契約に持ち込もうとする鍵業者もいます。
相場から大きく外れた金額を提示されたり、説明があいまいな場合は契約せず、別の鍵業者に相談しましょう。
木製引き戸の鍵交換は防犯面を考えて鍵業者に依頼を
木製引き戸の鍵は大きく分けて「戸先錠」と「召し合わせ錠」の2種類で、引き戸の種類によって交換できる鍵は異なります。
DIYに慣れている方ならご自身で交換できますが、適合しない商品の場合は取り付けられないだけでなく、取り付け方を誤るとかえって防犯性を損ねる恐れがあります。
「カギお助け本舗」では木製引き戸の鍵交換の依頼にも対応しており、エリアによっては最短5分で駆けつけることも可能です。
お気軽にご相談ください。












