このような方にオススメ
- 鍵紛失による住所バレなどの危険性を知りたい方
- 鍵を無くして何をすべきか分からず困っている方
- 鍵を無くしたときの探し方や対処法を知りたい方
- 鍵業者に依頼したときの費用相場を知りたい方
鍵を無くしたときは「やばい、どうしよう……」と不安になってしまいますよね。
場合によっては住所が特定されて家の中に侵入されたり、個人情報を悪用されてトラブルに巻き込まれたり、鍵を無くすとさまざまなリスクがつきまといます。
この記事では鍵を無くした際に考えられるリスクや取るべき適切な対処法、避けるべき行動、鍵が見つからない場合の対応法を詳しく解説します。
相談無料!鍵トラブルをすぐに解決したい場合は「カギお助け本舗」
目次
鍵を無くしたらやばい理由、「住所の特定」リスク
鍵を無くしたとき「自宅の住所を特定されるかも……」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは鍵で住所を特定されるリスクを解説します。
鍵だけなら住所は特定されない
鍵をよく見ると、メーカー名以外にも数字やアルファベットが刻印されています。
これを鍵番号といい、鍵メーカーはこの鍵番号を使って鍵を管理しています。
結論として、鍵自体には住所などの個人情報は記載されておらず、鍵番号だけで住所を特定されることはありません。
鍵を無くして住所が特定される…その例とは?
状況によっては、住所を特定されることもあります。
たとえば鍵と一緒に運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を同時に落とした場合は住所が特定されてしまいます。
また、鍵を落とした瞬間を見られ、そのまま尾行されて自宅を特定されるケースも考えられます。
自宅近くや集合住宅の敷地内で鍵を無くした場合、鍵を拾った第三者が周辺の家の鍵が開くか一戸ずつ手当たり次第試したら、最悪、侵入される恐れがあります。
このように鍵自体に住所が記載されていなくても、状況次第では住所が特定されるリスクがある点には留意すべきです。
早急に鍵交換をすると良いでしょう。
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鍵を無くしたときに想定されるやばいパターン4つ
ここからは、鍵を無くしたときに想定されるやばいパターンを4つ見ていきます。
鍵を無くしたことによって起こるさまざまなリスクの参考にしてください。
鍵紛失に伴うリスク
- 自宅に侵入される
- 個人情報を悪用されることも…
- 鍵の交換費用が発生する
- 多額の費用がかかることも…
1. 自宅に侵入される
鍵を無くした際、最も懸念されるのが自宅に侵入されるリスクです。
悪意のある第三者が鍵を拾い、住所が特定されてしまったら自宅に侵入されることも考えられます。
鍵が見つかったとしても、鍵を拾った第三者が合鍵を作成し、後日侵入を試みるケースも報告されています。
その場合、金品を盗まれるだけでなく、トラブルに巻き込まれる危険性も十分にありえます。
鍵を無くした場合は、このようなリスクを避けるためにも速やかに鍵を交換しましょう。
2. 個人情報を悪用されることも…
鍵を落とした状況によっては自宅に侵入されるリスクがあることは先述の通りですが、空き巣の狙いは高価な時計や宝石など、金目のモノだけではありません。
空き巣に狙われやすいモノとして、「持ち運びやすい」「換金しやすい」といった特徴があります。
これに当てはまるのが運転免許証やマイナンバーカードなどです。
たとえば運転免許証を盗まれ、それを悪用して消費者金融などから大金を借りる手口も報告されています。
鍵を無くした場合、個人情報を悪用されるケースも視野に入れておくべきです。
3. 鍵の交換費用が発生する
金銭面においてもデメリットが存在します。
鍵を無くすと、防犯上の観点から鍵交換は必須といえます。
賃貸物件の場合、鍵を無くしたらまず管理会社や大家さんに速やかに連絡し、状況を正確に伝えたうえでその後の対応について相談します。
鍵の交換費用は基本的に借主が負担することになります。
多額の費用がかかることも…
鍵を無くした場合、予想以上に高額な費用が発生する可能性があります。
鍵の種類や状況によっては、数十万円に及ぶケースもあるためご注意ください。
たとえばカードキーやリモコンキーなどの電子錠を無くした場合、通常の鍵よりも造りが複雑なため、交換するにあたり費用が高額になることがあります。
鍵を無くしたときの対処法4選
ここからは、鍵を無くしたときの対処法を4パターン紹介します。
鍵を無くしたときの対処法
- 身の回りを“冷静に”探してみる
- 心当たりのある場所を探す
- 最寄りの警察に遺失届を提出する
- 家族や同居人に連絡する
身の回りを“冷静に”探してみる
鍵を無くした場合は、まず冷静になり、身の回りをていねいに確認することが重要です。
バッグやポケット、車内などを改めて確認することをおすすめします。
ポイントは焦らずじっくり探すことです。
冷静に探してみると意外に見つかるものです。
心当たりのある場所を探す
次に、鍵を落とした日の行動を振り返り、立ち寄った場所に連絡します。
訪れた場所や利用した交通機関に問い合わせると、鍵が見つかる可能性があります。
賃貸物件に住んでいて、探しても鍵が見つからないときは、管理会社や大家さんに早急に連絡すると良いでしょう。
鍵を無くしたときの詳しい探し方については、「家の鍵を無くしたらどうする?場所別の探し方や対処法、リスクなどを鍵のプロが解説」の記事でも紹介しています。こちらもご覧ください。
最寄りの警察に遺失届を提出する
鍵を無くした場合は警察に遺失届を提出します。
遺失届は警察署だけでなく、最寄りの交番でも提出可能です。
都道府県によっては、警察庁や警視庁のWebサイトからも手続きできます。
遺失届は24時間いつでも提出できますが、遺失物センターでデータを受け付けるのは原則として翌開庁日です。
急ぎの場合は、最寄りの警察署や交番に遺失届を提出するのが賢明といえます。
遺失届の提出が遅れると、拾得物との照合ができず、鍵が見つかっても連絡が受けられない可能性があります。
そのため鍵を紛失したことに気づいたら、速やかに遺失届を提出することが大切です。
参考
警察庁: 落とし物の届出・検索
家族や同居人に連絡する
家族や同居人に連絡し、鍵を無くしたことを共有します。
住所が特定されていたり、悪用目的で盗難されていたりしたら、場合によっては家族や同居人の在宅時に侵入されるケースもあります。
命の危険がおよぶ可能性もありますので、鍵を無くしたときは速やかに連絡して共有すると良いでしょう。
鍵を無くしたときの対処法については、「鍵を無くした…どうしよう?適切な対処法や鍵開けに必要な費用相場などを解説」の記事でも紹介しています。こちらもご確認ください。
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もっとやばい事態になるかも?鍵を無くしたときのNG行動
ここからは、鍵を無くしたときにさらにやばい事態になる可能性が高い、以下3つの行動を解説します。
鍵を無くしたときのNG行動
- SNSで「鍵を無くした」と発信
- 自身で無理やり鍵開けを試みる
- そのまま放置する
SNSで「鍵を無くした」と発信
鍵を無くしたことを絶対にSNSで発信してはいけません。
過去の投稿から住所を特定され、悪用されるリスクがあります。
また、住所を知っている友人や知人がその投稿を目にしたら、トラブルの原因にもつながりかねません。
悪意を持った第三者が「鍵を見つけました」と近づいてくる可能性もあります。
鍵を無くしてもSNSで発信せず、信頼できる家族やパートナーなどに連絡するにとどめましょう。
自身で無理やり鍵開けを試みる
「どうしても家の中に入りたい」という気持ちから、知識もないのに自身で鍵開けを試みるのもNG行為のひとつです。
たとえば針金やヘアピンを使って素人が鍵開けを試みると、鍵穴などを損傷させる恐れがあります。
また周囲から不審に思われ、最悪の場合、通報される可能性もあります。
鍵開けは専門の知識と高度な技術が必要不可欠です。
自力での鍵開けは避け、まずは管理会社や大家さん、専門の鍵開け業者に連絡することが安全で確実です。
そのまま放置する
鍵を紛失したまま放置しておくと、第三者に悪用されるリスクが高まります。
拾得者が悪意を持っている場合、鍵を使って自宅に侵入され、盗難や危害を受ける可能性があります。
鍵を無くした際は速やかに警察へ遺失届を提出し、管理会社・大家さんへの連絡、必要に応じて鍵の交換を検討するなど、適切な対応が求められます。
無くした鍵が見つからない場合の対応方法
無くした鍵が見つからないこともあります。
ここでは、無くした鍵が見つからない場合に取るべき以下3つの対応方法を紹介します。
無くした鍵が見つからない場合の対応方法
- 賃貸物件の場合は“必ず”管理会社やオーナーに連絡
- 会社の場合も職場への連絡を忘れずに
- 持ち家の場合は鍵開けや鍵交換を検討
賃貸物件の場合は“必ず”管理会社やオーナーに連絡
無くした鍵が見つからない場合、賃貸物件に住んでいる方は、まず管理会社や大家さんに連絡することをおすすめします。
賃貸物件の鍵は大家さんや管理会社の所有物で、入居者はそれを借用している立場です。
そのため鍵の紛失は、物件の所有者に直接関わる問題となります。
管理会社や大家さんがマスターキーやスペアキーを持っている場合、多くは自身で取りにいくか、管理会社の担当者などが鍵を開けに駆けつけてくれます。
ただし深夜や早朝など時間帯によっては対応が難しい場合もあるため、その際は24時間対応の鍵業者に依頼することも検討しましょう。
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会社の場合も職場への連絡を忘れずに
会社の鍵を無くした場合は、速やかに上司や管理者へ報告します。
会社の鍵は企業の財産であり、セキュリティに直結するため、報告を怠ると重大な問題に発展する可能性があります。
無断で鍵を複製するといった短絡的な行為は避けなくてはいけません。
会社の鍵を紛失することは個人の問題にとどまらず、組織全体のセキュリティに関わる重大な事態です。
適切な報告と対応をすることで、信頼関係を維持し、さらなるトラブルを防げます。
持ち家の場合は鍵開けや鍵交換を検討
持ち家に住んでいる場合は、速やかに鍵開けや鍵交換を検討します。
鍵の種類や防犯性により費用が高額になることもあるため、事前に見積もりを確認すると良いでしょう。
とくに、住所が特定できるものと一緒に鍵を無くした場合、第三者による不正侵入の危険性が高まります。
鍵開けで対応できた場合でも、防犯上のリスクを考慮し、早急に鍵交換を検討すると良いでしょう。
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鍵開けや鍵交換にかかる費用の相場とは
ここからは鍵開けや鍵交換にかかる費用の相場を解説します。
鍵業者のなかには、相場とかけ離れた費用を平気で請求する悪徳業者も存在します。
トラブルに巻き込まれないよう、鍵開けや鍵交換にかかる費用の相場を確認しておきましょう。
「鍵開け」は1万円〜
鍵開けの費用相場は1万円〜です。鍵の種類や作業の難易度によって異なります。
一般的なギザギザタイプの鍵(刻みキー・ギザキー)の鍵開け費用は1万〜1万5,000円が目安です。
一方で防犯性の高いディンプルキーの場合は1万5,000円〜2万円、カードキーの場合は3万円〜が相場です。

ギザギザの形状が特徴的な刻みキー(ギザキー)

ディンプルキーは複数のくぼみが特徴
鍵開けの費用には作業料金のほか、深夜料金や出張費などがかかります。
深夜料金は作業料金の2〜3割が相場で、出張費は地域によって異なりますが3,000円〜が相場です。
「カギお助け本舗」では出張費は無料で対応させていただいています。
※ただし、お見積り前のお客様都合でのキャンセルの場合はキャンセル料が発生するケースがあります
「鍵交換」は3万円〜
鍵開けでは対応できず、鍵を破壊して開錠する場合は鍵交換が必要です。
また、鍵開けで対応できたとしても、スペアキーを持っていない場合は鍵交換をしないといけません。
鍵交換の費用相場は鍵の種類や作業内容によって異なり、3万円〜が目安になります。
鍵穴部分(シリンダー)だけを新しいパーツに交換する場合は3万円〜、鍵そのもの(錠前)を交換しなければいけない場合は4万円〜を想定しておくと良いでしょう。

錠前とは鍵と錠のセットのこと
鍵業者によっても費用の相場は異なるため、事前に見積もりを依頼し、料金の内訳を確認することが重要です。
「カギお助け本舗」ではどんな鍵トラブルにも対応しており、お見積もり後の追加費用は一切発生しません。
作業前に必ずお見積りしますので、安心してご依頼いただけます。お気軽に「カギお助け本舗」までご連絡ください。
【重要】費用を抑えるために火災保険の確認を
加入している火災保険によっては、鍵の紛失や盗難に伴う鍵開け、鍵交換の費用を補償する特約が含まれている場合があり、費用を大幅に削減できる可能性があります。
鍵の紛失や盗難が発生した際は保険会社に連絡し、補償の適用範囲や手続きについて確認します。
また補償を受けるためには、警察への届出や被害届の提出が必要となる場合もあります。
鍵を無くしても焦らず、必要に応じて鍵業者に依頼を
鍵を無くしたときは「やばい!」と焦り、冷静な行動がとれないこともあるはずです。
しかしまずは落ち着いて身の回りを探し、それでも見つからない場合は心当たりのある場所に連絡するなどといった行動が求められます。
鍵と一緒に住所が特定できるものを落としたり、悪意を持った第三者に盗難されていたりした場合、自宅に侵入される恐れもあります。
その場合、家族や同居人が危険に晒されることも考えられるので、鍵開けでなく、早急に鍵交換をすると良いでしょう。
知識や技術もなく自身で無理やり鍵を開けようとして、鍵穴などを破損させてしまうと修理費が余計にかかってしまう場合もあります。
「カギお助け本舗」では明朗会計を心がけておりますので、見積もり後に追加費用が発生することはありません。まずはお気軽にご連絡ください。