このような方にオススメ
- 自宅の鍵の防犯性が不安な方
- 防犯性の高い鍵に交換したい方
- 鍵交換にかかる費用相場を知りたい方
警視庁の調査では、侵入に5分を要すると約7割が諦め、10分以上かかるとほぼすべての侵入者が立ち去るとされています。
なかには1分もかからずに解錠して侵入できてしまう鍵もあるため、空き巣被害を免れるには防犯性の高い鍵に交換するのが最適です。
本記事では防犯性の高い鍵8種類と、鍵業者に交換を依頼した際の費用相場を紹介します。
鍵選びのポイントや絶対に避けたい鍵、空き巣のおもな侵入手口なども解説していますので、最後までご覧ください。
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目次
防犯性に難!今すぐに交換すべき鍵3つ
防犯性の高い鍵をチェックする前に、まずは防犯性に難のある鍵を3つ確認しましょう。
以下に当てはまるときは、今すぐ交換することを強くおすすめします。
今すぐに交換すべき鍵3つ
- ピンシリンダーキー:旧型はピッキングに弱い
- ディスクシリンダーキー:ピッキング被害多発
- インテグラル錠:簡単に破壊できる
ピンシリンダーキー:旧型はピッキングに弱い

ピンシリンダーキーは鍵(キー)の片側のみに刻みがあり、鍵穴は縦長の「|」のような形をしているのが特徴です。
防犯性の高い新型のピンシリンダーもありますが、旧型のピンシリンダーはピンの本数が少なく、ピッキングに弱いとされています。
ディスクシリンダーキー:ピッキング被害多発

ディスクシリンダーキーは大手鍵メーカーのMIWAが製造している鍵で、鍵穴が「く」の字になっているのが特徴です。
1970年代から広く普及しましたが、ピッキング被害が非常に多く、現在は生産を終了しています。
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インテグラル錠:簡単に破壊できる

インテグラル錠とは、ドアノブと鍵が一体化したタイプの錠前です。
古い住宅の玄関で多く採用されていますが、防犯性が低く、工具を使えば簡単に破壊できます。
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防犯性の高い鍵を選ぶポイント5つ
防犯性能の高い鍵を選ぶ前に、まずは鍵選びのポイントを5つ解説します。
以下のポイントを参考に、最適な鍵を選びましょう。
防犯性の高い鍵を選ぶポイント5つ
- ピッキングへの耐性
- 物理的な破壊への強さ
- 合鍵の作られにくさ
- メーカーの信頼性
- CPマークの有無
1. ピッキング耐性が高いか?

警視庁によると、ピッキングとは、ピックと呼ばれる金属製の特殊工具を鍵穴に入れて鍵を開ける手口のことを言います。
ピッキング手口に対応した鍵でなければ、1分もかからず屋内への侵入が可能です。
そのため、防犯性の高い鍵を選ぶ際はピッキング耐性の高さにも注意して選ぶようにしましょう。
参考
警視庁:手口で見る侵入犯罪の脅威
2. 物理的な破壊に強いか?
空き巣の手口として、ピッキングだけでなく、ドリルや工具を使って破壊する方法もあります。
手口としては強引ですが、防犯性の低い鍵だと短時間で破壊されてしまいます。
新しい鍵に交換する際は、破壊への耐性に強い鍵を選ぶのも重要なポイントです。
3. 合鍵の作成が困難か?

合鍵作成の難易度も重要なポイントです。
鍵番号をもとにその場で手軽にコピーできるタイプから、特殊な機械がなければ複製できないタイプまでさまざまあります。
なかには「オーナー登録制(登録制シリンダー)」を採用している鍵もあり、その場合、メーカーに登録した鍵の所有者しか合鍵を作成することはできません。
参考
美和ロック:合鍵を希望されるお客様へ
4. 信頼のおける鍵メーカーか?
実績のある鍵メーカーは、長年の研究に基づいて何度も改良を重ねており、最新の不正解錠にも対応できる高度なセキュリティ性能を備えています。
鍵選びに迷ったら、MIWAやGOALといった老舗の鍵メーカーの鍵を使用するのも選び方の一つです。
5. CPマークに認定されているか?
防犯性能を重視するなら、CPマーク付きの鍵を選ぶと安心です。
CPマークは、空き巣の7割が諦める「5分間の攻撃」に耐える厳しい試験をクリアした鍵にのみ付与されるため、防犯性を重視するなら一つの目安になります。
参考
日本ロックセキュリティ協同組合:CP錠のご説明
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防犯性の高い鍵8つ
続いて、防犯性の高い鍵を8つ紹介します。
それぞれの特徴と、導入前に知っておくべき注意点を確認しておきましょう。
防犯性の高い鍵8つ
- ロータリーディスクシリンダーキー:安価ながら防犯性が高い
- ディンプルキー:ピッキングはほぼ困難
- ウェーブキー:特殊な製造技術が必要
- 暗証番号キー:鍵を持ち歩く必要がない
- リモコンキー:遠隔から解錠・施錠できる
- カードキー:カードをかざすだけで解錠できる
- スマートロック:スマホで操作可能
- 生体認証キー:本人しか操作できない
1. ロータリーディスクシリンダーキー:安価ながら防犯性が高い

ディスクシリンダーキーの後継モデルとして登場したのがロータリーディスクシリンダーキーです。
従来のディスクシリンダーはピッキングに弱い点が弱点でしたが、ロータリーディスクシリンダーは構造が複雑で、不正解錠が非常に困難になっています。
比較的価格が抑えられている点も魅力で、コストと防犯性のバランスを重視したい方におすすめです。
2. ディンプルキー:ピッキングはほぼ困難

ディンプルキーは、鍵の表面にある複数の丸いくぼみが特徴です。
内部構造が非常に複雑で、ピッキングによる不正解錠はほぼ不可能とされています。
現在、防犯性の高い鍵としてもっとも一般的で、どの鍵を選べばいいか分からないときはディンプルキーに交換すると安心です。
3. ウェーブキー:特殊な製造技術が必要
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ウェーブキーもディンプルキーと並んで高い防犯性能を誇ります。
一般的な鍵は「ピン」を押し上げて解錠しますが、ウェーブキーの多くは「サイドバー」という特殊な部品を採用しているのが特徴です。
この部品は、正しい鍵を差し込まない限り動かない構造になっており、鍵業者でもピッキングでの解錠は極めて困難と言われています。
4. 暗証番号キー:鍵を持ち歩く必要がない

暗証番号キーは、あらかじめ設定した数字を入力して解錠するタイプの鍵で、物理的な鍵を持ち歩く必要がなく、紛失の心配がありません。
不正な合鍵作成のリスクもない一方、背後からの覗き見によって暗証番号が漏洩するリスクには注意が必要です。
ボタンの摩耗で特定の数字が特定されやすくなるため、定期的に暗証番号を変更するなどの対策が求められます。
5. リモコンキー:遠隔から解錠・施錠できる

リモコンキーは、ボタン操作だけで鍵を開け閉めできる点が特徴です。
多くのモデルで鍵穴が露出していない、あるいは鍵穴そのものがないため、ピッキングによる不正解錠のリスクを軽減できます。
ただし、電池切れや電波障害による動作不良のリスクがあるほか、合鍵の作成や再設定には専用の機器が必要な点には注意が必要です。
6. カードキー:カードをかざすだけで解錠できる

カードキーは、ICカードをかざして開けるタイプの鍵です。
リモコンキーと同様、鍵穴がない、またはカバーなどで隠れているため構造的にピッキングが不可能なほか、鍵を持ち歩く必要がなく、高い利便性を誇ります。
7. スマートロック:スマホで操作可能

スマートロックは、スマートフォンの専用アプリを用いて鍵の開け閉めを管理できる点が特徴です。
鍵を持ち歩く必要がないため、紛失の心配はありません。
また、多くのモデルでオートロック機能が搭載されているので、急いでいる時の閉め忘れを防げる点も防犯面においてはメリットと言えます。
鍵穴がない、または露出していないタイプなら物理的な不正解錠の対象になりにくい点が利点です。
ただし、スマホの故障や電池切れによって解錠できなくなるリスクがある点には注意しましょう。
8. 生体認証キー:本人しか操作できない

生体認証キーは、指紋や静脈などの身体情報を使って解錠する鍵で、「鍵を落とす」「盗まれる」といったリスクを完全に排除することが可能です。
また、本人以外は基本的に操作できないため、極めて高いセキュリティ性能を誇ります。
ただし、電池切れや故障に加え、指の乾燥やケガといった身体的な要因によって認証精度が低下することがある点には注意が必要です。
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防犯性を高めるなら「補助錠」もおすすめ
費用を抑えつつ気軽に防犯性を高めたいときは、補助錠の設置が有効です。
補助錠を追加することで、侵入に時間がかかって空き巣の抑止効果が期待できるでしょう。
補助錠には「外付け補助錠」「内付け補助錠」「面付け補助錠」の3種類があり、目的や用途、状況によって選ぶべきタイプは異なります。
それぞれ確認しましょう。
外付け補助錠:工事不要で賃貸にも最適

外付け補助錠はドアの外側に後付けするタイプの補助錠で、穴あけ工事不要で設置できるため、賃貸物件の防犯対策にもおすすめです。
手軽に防犯性を高められる一方、商品によってはバールなどによる破壊に弱いため、あくまでも補助的な役割として活用するのが望ましいでしょう。
内付け補助錠:在宅時の防犯対策として

内付け補助錠は、室内側に追加するタイプで、在宅時の防犯対策として有効です。
穴あけは必要ですが、簡単に取り付けられるのでDIYに慣れていない方でも電動ドライバーがあれば、短時間で取り付けられるでしょう。
面付け補助錠:本格的な防犯対策向け
面付け補助錠はドア表面にしっかり固定するタイプで、バールなどによる強引なこじ開けに対しても非常に高い抵抗力を発揮します。
本格的な防犯対策を求める場合に適していますが、設置にはドアへの穴あけ工事を伴うため、賃貸物件では事前の承諾が必須です。
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空き巣の侵入手口と主な対策方法
防犯性の高い鍵へ交換する前に、空き巣がどのような方法で玄関から侵入しているのかを知っておくことが大切です。
代表的な手口と、基本的な対策を一つずつ見ていきましょう。
ピッキング

ピッキングはピックと呼ばれる特殊な工具を鍵穴に差し込んで開ける手口のことを言います。
旧型のピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーなど、防犯性の低い鍵の場合、1分もかからずに開けて室内に侵入されてしまいます。
ドアのこじ破り

こじ破りはドアと枠の隙間に工具を差し込み、物理的にこじ開ける手口です。
古い錠前や強度の低いドアで被害が起きやすい傾向があります。
対策としては、耐破壊性の高い鍵への交換や、補助錠の設置が有効です。
サムターン回し

サムターン
ドアスコープやドアポストから工具を入れ、内側のサムターンを回して解錠する手口がサムターン回しです。
サムターンカバーの設置や、サムターン回し対策機能付きの鍵を選ぶことで被害を防ぎやすくなります。
バイパス解錠(カム送り)

特殊な工具を用いてシリンダーを迂回し、直接錠ケース内部に働きかけて解錠する手口です。
「カム送り」とも呼ばれています。
バンピング

バンピングは、特殊な形状に削られた鍵(バンプキー)を鍵穴にさし込み、ハンマーやドライバーの柄などで叩きながら回すことで内部の部品を一瞬で操作し、解錠する手口です。
ガラス破り
窓ガラスを破壊し、手を入れて解錠して侵入する手口のことをガラス破りと言います。
防犯ガラスや補助錠の併用など、侵入に時間がかかる状態を作ることが対策のポイントです。
なお、本サイト「ガラスお助け本舗」を運営するBEST株式会社では、ガラス交換や修理のご依頼も承っております。
ガラスの防犯性能を高めたいときは「ガラスお助け本舗」までお問い合わせください。
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鍵業者に依頼したときの費用相場と流れ
DIYに慣れている方であれば、自分で防犯性の高い鍵に交換することも可能です。
しかし、適合しない鍵を購入すると取り付けられないだけでなく、取り付けられたとしても防犯性能が十分ではなく、かえってセキュリティを低下させてしまう恐れがあります。
鍵業者に鍵交換や補助錠の設置を依頼したときの費用目安と、依頼から完了までの流れを確認しましょう。
鍵交換:1万6,500円〜

鍵交換には、シリンダー(鍵穴)のみを交換する方法と、ドアノブや錠ケースを含む錠前全体を交換する方法の2パターンがあります。
シリンダー(鍵穴)のみなら1万6,500円〜で、錠前ごと交換なら2万7,500円〜が相場です。
電子錠に交換する場合は3万3,000円〜が目安で、商品によっては10万円以上かかることもあります。
補助錠の設置:1万1,000円〜
補助錠の設置費用は、1万1,000円〜が目安です。
外付けタイプの補助錠ならDIYで簡単に取り付けられるので、防犯性を手軽に高めたいときは補助錠を設置しましょう。
出張費:+3,300円〜

鍵業者によっては、3,300円〜の出張費が発生します。
また、深夜や早朝だと、一部地域、鍵業者によっては時間外料金が追加されることもあります。
なお、「カギお助け本舗」では出張費無料で対応させていただいています(ただし、お見積もり前のお客様都合でのキャンセルの際はキャンセル料が発生するケースがあります)。
鍵業者に依頼する流れ
鍵業者に依頼する際は電話やWebフォームから問い合わせますが、急ぎの場合は電話がおすすめです。
問い合わせの際に現状の鍵の種類や、鍵交換したい理由などをできるだけ詳しく伝えておきましょう。
鍵業者が到着したら改めて要望を伝えると、防犯性能や使い勝手を踏まえて適切な鍵を提案してもらえるはずです。
説明に納得したら正式に作業を依頼し、作業がはじまる前に必ず見積書を発行してもらいましょう。
もし納得いかない場合は、「予算と合わないので検討します」と伝えて断るのも一案です。
作業が完了したら作業員と一緒に動作確認を行い、鍵が正常に動くことを確認した後、支払いをして完了となります。
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不当な高額請求を避ける!鍵業者の選び方
残念ながら、鍵業者のなかには不当に高額な請求をする業者が存在するのが実情です。
いわゆる「悪徳鍵業者」に騙されないためにも、鍵業者選びで押さえておきたいポイントを紹介します。
「格安料金」に騙されない

鍵交換にはある程度の相場があり、相場よりも極端に安い費用を謳っている鍵業者には注意が必要です。
「鍵開け980円〜」といった表示は「おとり広告」であることが多く、実際には特殊作業費や特殊工具費が追加され、最終的に高額な費用を請求されるケースも報告されています。
料金の安さだけで判断するのは絶対にやめましょう。
作業前に必ず見積書を発行してもらう
鍵業者のなかには、見積書を発行せずに作業に入る業者が存在します。
口頭説明のみだと「言った言わない」のトラブルにつながるため、必ず作業前に見積書を発行してもらいましょう。
不当な料金を請求されたら消費生活センターに相談する

不当な高額請求を受けたり、見積もりと異なる金額を請求されたりしたときは、消費生活センターへ相談しましょう。
専門の相談員が状況を整理し、どのように対応すべきか適切にアドバイスしてくれます。
消費者ホットライン(全国統一番号):188
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防犯性の高い鍵選びで後悔しないために
ひと口に鍵と言っても多くの種類があり、それぞれ防犯性能も異なります。
「どの鍵を選べばいいか分からない」という方は、鍵業者に依頼するのがおすすめです。
「カギお助け本舗」では全国にある優良鍵業者と提携しており、要望に応じて適切な鍵をご提案いたします。
地域によっては最短5分で駆けつけることも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。









