このような方にオススメ
- 自宅の鍵がピンシリンダーか知りたい方
- 防犯対策を見直したい方
- 防犯性の高い鍵へ交換を検討している方
ピンシリンダーは、多くの住宅で使われている鍵のひとつです。
しかし、構造がシンプルなことからピッキング被害が相次ぎ、現在では防犯面に注意が必要な鍵とされています。
本記事では、ピンシリンダーの特徴やピッキングに弱い理由を分かりやすく解説します。
あわせて、ピンシリンダーを使っている場合の具体的な対処法や鍵業者に依頼した際の費用なども紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
ピンシリンダーはピッキングに弱い?特徴と見分け方
まずは、ピンシリンダーの特徴やピッキングに弱い理由、見分け方を見ていきましょう。
鍵(キー)の片側がギザギザしている

ピンシリンダーの鍵(キー)は、片側だけがギザギザした形状をしているのが特徴です。
この形状から「刻みキー(ギザキー)」とも呼ばれています。
住宅のみならず、事務所や机、ロッカーなど、場所を問わず広く使用されており、日本国内において最もスタンダードな鍵のひとつです。
旧型は構造がシンプルでピッキングに弱い

ピンシリンダーは、鍵をさし込むことで内部にあるピンの高さを揃え、シリンダーを回転させて解錠する単純な仕組みです。
構造がシンプルなため、ピッキングによる不正解錠が比較的容易で、特に古い住宅で使われている旧型のピンシリンダーはピンの数が少ない傾向にあります。
そのため、現代の防犯基準で考えると十分とはいえず、熟練の空き巣であればわずかな時間で解錠されるリスクを抱えています。
モデルによってはドリルなどによる「破壊解錠」にも弱いため、旧型のピンシリンダーをそのまま使い続けるのは危険です。
ピッキング対策された新型もある
現在製造されているピンシリンダーの多くは、内部ピンの形状に特殊な加工を施すことで、ピンを正しい位置にそろえにくい構造へと改良されています。
その結果、10分以上のピッキング耐性を持ち、短時間での不正解錠が難しくなりました。
ただし、見た目だけで旧型と新型を判断するのは困難なため、不安なときは鍵業者に相談するといいでしょう。
見間違えやすい「ディスクシリンダー」との違い
ピンシリンダーとよく似ている鍵に、「ディスクシリンダー」があります。
どちらも縁がギザギザした「刻みキー(ギザキー)」ですが、ディスクシリンダーは両側がギザギザしている一方、ピンシリンダーは片側だけがギザギザした形状です。

(左)ディスクシリンダーの鍵、(右)ピンシリンダーの鍵
また、鍵穴はディスクシリンダーが縦型で「くの字」型をしているのに対し、ピンシリンダーは円筒状で直線的になっています。

(左)ディスクシリンダー、(右)ピンシリンダー
構造も異なり、ディスクシリンダーは内部にピンではなく、円盤状の金属(ディスク)が並び、それらが回転して施錠・解錠される仕組みです。
旧型のピンシリンダーと同様にピッキングに非常に弱く、防犯性の低さが問題視され、現在では製造が中止されています。
もし自宅の鍵がディスクシリンダーの場合は、防犯の観点から、早めに鍵交換を検討するのがおすすめです。
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自宅の鍵がピンシリンダーだったときの対処法
自宅の鍵が旧型のピンシリンダーの場合は、できるだけ早めに防犯対策を検討しましょう。
ここでは、賃貸・持ち家それぞれに適した対処法を紹介します。
【賃貸】補助錠で防犯性を向上させる

賃貸物件で大家さんや管理会社に無断で鍵交換を行うと、退去時に原状回復費用を請求されるなど、トラブルにつながるおそれがあります。
そのため、鍵を交換したいときは事前に許可を得るか、原状回復しやすい補助錠の設置を検討するのがおすすめです。
警察庁のデータによると、空き巣は5分以内に侵入できないと約7割が諦め、10分かかると9割以上が立ち去るとされています。
補助錠は、既存の鍵に追加して取り付けることで、侵入にかかる時間を伸ばす効果があり、防犯対策として有効です。
補助錠には、主に次の3種類があります。
| 補助錠の種類 | 特徴 |
| 外付け補助錠 | 防犯対策をしていることが外からもわかりやすい |
| 内付け補助錠 | 外観を変えずに防犯性を高められる |
| 面付け補助錠 | 防犯性が高いものはドアに穴を開けて固定 |
簡易的に防犯性能を上げたいときは、DIYでも比較的簡単に取り付けられる外付け補助錠か内付け補助錠がおすすめです。
一方、より高い防犯性を求めるなら面付け補助錠が選択肢に入りますが、多くの商品でドアへの穴開けが必要になります。
自信がない方は鍵業者に依頼しましょう。
「カギお助け本舗」では全国の鍵業者と提携しており、補助錠の取り付けも承っております。
お気軽にお問い合わせください。
【持ち家】防犯性の高い鍵と交換する

持ち家の場合は、鍵そのものを防犯性の高いタイプに交換するのがもっとも確実な対策です。
ディンプルキーや電子錠へ交換することで、ピッキングなどの不正解錠のリスクを大きく下げられます。
ただし、玄関ドアの種類や厚み、錠前の規格によって、取り付け可能な鍵は異なります。
知識がない状態で適合する鍵を正確に判断するのは難しいため、鍵業者に相談するのがおすすめです。
「カギお助け本舗」では、玄関ドアや既存の錠前の状態を確認したうえで、防犯性・使いやすさ・ご予算を踏まえた最適な鍵をご提案しています。
「どの鍵を選べばいいか分からない」というときも、まずはお気軽にご相談ください。
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ピンシリンダーからの交換におすすめ!防犯性の高い鍵3つ
旧型のピンシリンダーを使っている場合、一刻も早く防犯性の高い鍵に交換するのがおすすめです。
ここでは、高い防犯性を誇る「ディンプルキー」「カードキー」「スマートロック」の特徴をご紹介します。
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ディンプルキー:ピンシリンダーの進化版

ディンプルキーは、鍵の表面にある複数の小さなくぼみ(ディンプル)が特徴です。
内部構造が非常に複雑で、ピンシリンダーと比べてピッキングによる不正解錠が極めて難しく、高い防犯性を備えています。
合鍵を作る際も専用の機器が必要なため、勝手に複製されにくい点がメリットのひとつです。
また、一部の高性能モデルでは「オーナー登録制」が導入されており、メーカーへの正規手続きなしには合鍵を複製できません。
どの鍵に交換すべきか迷ったときは、ディンプルキーを選ぶといいでしょう。
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カードキー:鍵穴がなくピッキング不可能

カードキーは、ICチップを内蔵したカードをかざしたり差し込んだりして解錠するタイプの鍵のことをいいます。
多くのモデルで鍵穴がない、もしくはカバーで覆われている構造のため、ピッキングによる不正解錠のリスクを軽減できる点が大きな特徴です。
設置には専門の電気工事や既存のドア自体の交換が必要となることがあります。
スマートロック:スマホ操作が可能

スマートロックは、スマホの専用アプリと連動して、施錠・解錠を管理できる電子錠です。
鍵を持ち歩く必要がなく、外出先から施錠状態を確認できるほか、オートロック機能を搭載している製品もあります。
鍵穴がない、もしくは外部から見えにくい構造のため、ピッキングなどの不正解錠の対象になりにくい点も特徴です。
一方で、スマホの電池切れによって解錠できなくなるといったリスクもあるため、物理的な鍵も併用できるなど、別の解錠手段がある製品を選びましょう。
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鍵業者に依頼した際の費用相場
鍵業者に依頼したときの費用は、鍵の種類や作業内容によって異なります。
補助錠の設置や鍵交換にかかる費用の目安を確認しましょう。
補助錠の取付:1万1,000円〜
繰り返しになりますが、外付け補助錠や内付け補助錠であれば、自分でも比較的簡単に取り付けられます。
一方、面付け補助錠は多くの商品でドアに穴を開ける加工が必要になるため、鍵業者へ依頼するのがおすすめです。
その際の費用は、部品代と工賃を合わせて1万1,000円〜が目安となります。
鍵交換:1万6,500円〜

鍵交換には、シリンダー(鍵穴)のみを交換する方法と、錠前ごと交換する方法の2パターンがあります。
シリンダーのみを交換するケースでは、作業内容が比較的シンプルなため1万6,500円〜が費用の目安です。
一方、錠前そのものの動きが悪くなっているほか、シリンダー交換に対応していない古い規格の鍵を使用しているときは、錠前ごとの交換が必要になり、2万7,500円〜が相場となります。
カードキーやスマートロックなどの電子錠に交換するケースでは5万5,000円〜が相場ですが、ドアごとの交換が必要になると10万円以上かかることも。
出張費:+3,300円〜
鍵業者に依頼する場合、作業費や商品代とは別に3,300円〜の出張費がかかるケースがあります。
夜間や早朝、対応エリア外からの依頼になると、さらに追加料金が発生することも。
「カギお助け本舗」では、出張費無料で対応しております(ただし、お見積り前のお客様都合によるキャンセルの際、キャンセル料が発生するケースがあります)。
お気軽にご相談ください。
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鍵業者に依頼する流れと高額請求を避けるポイント
鍵業者のなかには、相場よりも明らかに高額な費用を請求する悪徳業者が存在します。
最後に、鍵業者に依頼する流れと高額請求を避ける3つのポイントを見ていきましょう。
鍵業者に依頼する流れ

まずは、電話やWebフォームから鍵業者へ問い合わせますが、早めの対応を希望するときは、電話がおすすめです。
その際、現在使用している鍵がピンシリンダーであることや、防犯性を高めるために交換を検討していることを伝えておくと、その後のやり取りがスムーズに進みます。
鍵業者が到着したら、鍵の状態を確認したうえで、要望や予算に合わせて作業内容や費用の説明があるはずです。
本格的に作業を依頼する前に見積書を発行してもらい、内容をしっかり確認しましょう。
万が一、提示された作業内容や費用に納得できないときは「検討します」と伝え、その場で断っても問題ありません。
作業完了後は、鍵業者立ち会いのもとで施錠・解錠の動作確認を行います。
問題なくスムーズに動くことを確認できたら、費用を支払って完了です。
安すぎる料金に騙されない

インターネットで鍵業者を検索すると、「鍵交換980円〜」など、相場とは明らかにかけ離れた広告を目にすることがあります。
こうした表示は一見お得に見えますが、「おとり広告」であるケースがほとんどです。
実際には、「特殊作業費」「特殊部品代」などの名目で追加費用が加算され、結果として相場を大きく上回る金額を請求される事例も報告されています。
鍵交換や補助錠の取り付けにはある程度の相場があるため、極端に安い料金表示には注意が必要です。
見積書は「作業前」に発行してもらう
鍵業者に依頼する際は、必ず作業前に見積書を発行してもらいましょう。
口頭での説明だけでは、「想定外の費用が追加されていた」など、後からトラブルにつながる可能性があります。
「カギお助け本舗」では、作業前のお見積もり提示を必須としており、内容にご納得いただいてから作業を行います。
作業後に追加費用が発生することはありませんので、安心してご相談ください。
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明らかに高いときは断る

すぐにでも鍵トラブルを解決したいという心理状況につけこんで、高い料金で契約を迫る鍵業者も存在します。
説明に納得できないほか、強引に契約を進められたときは、「予算と合わないので検討します」と伝えて断りましょう。
万が一、高額な料金を支払ってしまったときは、消費者ホットライン(188)へ相談してください。
契約内容や状況によっては、クーリングオフが認められるケースもあります。
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旧型のピンシリンダーの場合は早めに交換を
ピンシリンダーは、長年多くの住宅で使われてきた一般的な鍵ですが、旧型のものはピッキングや破壊解錠に弱い傾向にあります。
ピッキング対策が施された新型もありますが、見た目だけで防犯性能を判断するのは困難です。
「今の鍵が安全か分からない」「どんな対策が合っているか迷っている」というときは、早めに鍵業者へ相談し、防犯対策を見直しましょう。
「カギお助け本舗」では、状況に応じた最適なご提案を行っていますので、お気軽にご相談ください。
ご連絡、お待ちしております。


