このような方にオススメ
- 家の鍵を無くして困っている方
- 鍵開け・鍵交換の料金相場が知りたい方
- 安心できる鍵業者を探したい方
家の鍵を無くしてしまい、どこを探しても見当たらない...
そのような状況に陥り、「鍵業者に依頼したらいくらかかるんだろう」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
鍵を無くした際にかかる作業料金は、鍵の種類や作業内容によって大きく異なるため、事前に相場を確認しておくことが重要です。
この記事では、鍵業者に依頼した際の料金目安から、状況別の対処法、費用が高くなるケース、鍵業者の選び方までわかりやすくまとめています。
相談無料!鍵トラブルをすぐに解決したい場合は「カギお助け本舗」
目次
鍵開けの依頼理由、「鍵を無くした」が最多
本サイト「カギお助け本舗」を運営するBEST株式会社が実施した調査によると、2万3,219件の鍵トラブルのうち、全体の90.1%を占める2万921件が「鍵開錠」を必要とするトラブルでした。
トラブルの背景として特に多かったのが「鍵の紛失」で、8,341件を占めています。
突然の鍵紛失によって家に入れなくなるケースは非常に多く、身近なトラブルであることが明らかになりました。
なお、実際にかかった料金を分析すると、「鍵紛失」による対応では平均3万2,114円でした。
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鍵を無くした時にかかる料金の目安
外出先などで鍵を無くした場合、状況に応じて必要となる作業が異なり、料金も変動します。
ここでは、鍵を無くした時にかかる料金の目安をご紹介します。
鍵をなくした時にかかる料金の目安
- 鍵開け:1万円〜
- 鍵交換:3万円〜
- 出張費:+3,000円〜
鍵開け:1万円〜
室内にスペアキーがある場合は、鍵開けだけで解決できます。
鍵の種類や作業の難易度によって費用は異なりますが、1万円からが目安です。
たとえば、ギザギザ形状の「刻みキー(ギザキー)」であれば、比較的シンプルな作業のため、多くの場合は1万円代が相場になります。
一方、表面に複数のくぼみがあるディンプルキーや電子錠など防犯性の高い鍵の場合は、作業の難易度が高くなるため、3万円以上かかることもあります。
鍵交換:3万円〜
自力でなんとか解決しようとして、針金などを鍵穴に差し込んでしまうと、鍵穴の内部が傷ついたり、変形したりして鍵穴が破損してしまうことがあります。このような状態では通常の鍵開け作業では対応できず、破損して開錠するため鍵交換が必要です。
また、鍵開けで対応できたとしても、スペアキーが室内にない場合、鍵穴部分の交換が必要になります。
この場合、作業料金に加えてパーツ代も必要なため、料金はおおよそ3万円からが目安です。
第三者に鍵を拾われて悪用される可能性も十分にあり得るため、鍵を開けることができたとしても、防犯の観点から速やかに鍵を交換したほうが良いでしょう。
なお、一部のWebサイトでは、「鍵穴から合鍵を作れる」「スコープを使って鍵穴の内部にある番号を確認できる」といった方法が紹介されていることがあります。
しかし鍵の種類や状態によって対応できないケースが多く、作業員の技能によって対応の可否が分かれます。
特にディンプルキーのように構造が複雑な鍵は、鍵穴からの合鍵作成はほぼ不可能です。
鍵穴が破損している場合や鍵を紛失した場合は、早めの鍵交換を検討しましょう。
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出張費:+3,000円〜
鍵開けや鍵交換の作業費のほかに、鍵業者によっては出張費が必要です。
出張費の目安は3,000円程度ですが、対応エリア外の地域になると高額になることも考えておきましょう。
「カギお助け本舗」では、出張費をいただいておりません(ただし、お見積もり前にお客様のご都合でキャンセルされた場合、キャンセル料が発生することがあります)。
また、一部地域や鍵業者によっては、夜間や早朝の対応に時間外料金が加算されるケースもあります。
なかには深夜や早朝は対応していない鍵業者もあるため、見つからない場合は24時間営業のカラオケやインターネットカフェ、ホテルなどで一時的に待機し、鍵業者の営業時間内に改めて連絡することも一案です。
鍵の紛失は火災保険・家財保険で補償されることもある
火災保険や家財保険には、プランや特約によって「鍵の紛失による鍵開け費用」や「鍵の交換費用」が補償されるケースがあります。
ただし、海外製の鍵など対応が困難な場合は一部対象外となることもあるため、内容を確認することが大切です。
また、賃貸物件に住んでいる方は、JBRの安心入居サポートのような24時間対応の生活サポートサービスに加入していることもあり、鍵の紛失や破損に伴う鍵開け・鍵交換費用がサービスに含まれていることもあります。
鍵業者に依頼する前に、自身が加入している保険やサポートサービスの内容を確認しましょう。
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鍵開け・鍵交換の料金が高くなるケース
鍵の種類や状態によっては、鍵開け・鍵交換に伴う料金が高くなるケースもあります。
代表的な以下の2つのケースについて紹介します。
鍵開け・鍵交換の料金が高くなるケース
- ダブルロック(二重ロック)は2箇所分の料金が必要
- 海外製の鍵や電子キーは10万円以上かかることも
ダブルロック(二重ロック)は2箇所分の料金が必要
近年では、防犯意識の高まりから玄関ドアに2つの鍵を設ける「ダブルロック(二重ロック)」の住宅が増えています。
鍵が2つとも閉まった状態で鍵を無くした場合、鍵開けや鍵交換の作業が2箇所分必要になるため、費用もその分高額になります。
作業内容や使用する鍵の種類によって料金は変動しますが、高額になることを覚えておきましょう。
海外製の鍵や電子キーは10万円以上かかることも
海外製の鍵や電子キーなど、特殊な構造を持つ鍵が使用されている場合は作業に高度な技術が必要となり、相場よりも費用が高額になることがあります。
注文住宅などに採用される海外製の鍵は日本製と構造が異なるだけでなく、専用の部品が必要で、高額になるケースが多く見られます。
また、電子キーはピッキング対策として複雑な構造が採用されており、交換が必要になった場合は高額になるケースがあります。
料金は作業内容や鍵の種類によって異なりますが、10万円以上かかる可能性があることを念頭に置きましょう。
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鍵業者の選び方と注意点
鍵をなくして気が動転していると、よく調べずに鍵業者に連絡してしまいがちです。
しかし緊急性に付け込んで不当な請求をする、いわゆる「レスキュー商法」と呼ばれる手口も存在するので注意が必要です。
トラブルを避けるためにも、鍵業者は慎重に選びましょう。
ここでは、鍵業者を選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。
料金は相場と比較して妥当か
鍵開けや鍵交換には、ある程度の相場があります。
「鍵開け980円〜」などの表示料金はあり得ない料金であることが多く、実際には「特殊作業費」や「特殊工具費」などを上乗せして高額請求するケースも存在します。
自宅まで来てもらったからといって、必ずしもその場で契約を結ぶ義務はありません。
提示された料金に納得がいかない場合は作業を断るほか、被害に遭ったときは消費者センター(188:全国共通)へ相談しましょう。
電話対応が丁寧かチェック
電話での対応は、その鍵業者の信頼性を見極める手がかりになります。
悪徳鍵業者は緊急事態や不安な心理につけ込み、強引な勧誘を行う傾向があります。
「今すぐやらないと大変なことになりますよ」「すぐに決めないと、料金がもっと高くなります」などと、不安を煽って契約を急かすような案内があった場合は、他の鍵業者を検討しましょう。
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鍵を無くした時にまずやるべきこと【賃貸・分譲・持ち家】
鍵を無くしたら、「賃貸」「分譲」「持ち家」それぞれの状況に応じて適切な手順を踏むことが大切です。
ここでは、鍵を無くしたときにまず確認・連絡すべき相手と、その理由を詳しくご紹介します。
鍵を無くした時にまずやるべきこと
- 【賃貸】“必ず”管理会社やオーナーに連絡する
- 【分譲】共用部分がオートロックの場合は”管理組合”へ報告する
- 【持ち家】自身の判断で対処・鍵業者に依頼する
【賃貸】“必ず”管理会社やオーナーに連絡する
賃貸物件の鍵を紛失した際は、最初に管理会社や大家さんに連絡しましょう。
担当者が鍵を持って現地まで駆けつけてくれることもあれば、提携している鍵業者に依頼してくれることもあります。
多くの賃貸借契約では、「建物設備に関わる変更について事前に管理会社または大家の許可が必要」と定められています。
管理会社や大家さんの許可を得ずに鍵を交換してしまうと、退去時に原状回復費用を請求されたり、場合によっては損害賠償を求められたりする恐れがあります。
自己判断で鍵業者を手配する前に、必ず管理会社や大家さんに連絡をとって指示を仰ぐようにしましょう。
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【分譲】共用部分がオートロックの場合は”管理組合”へ報告する
分譲マンションにお住まいで、エントランスなどの共用部分にオートロックが採用されている場合も、鍵を紛失したらまず管理組合や管理会社に連絡しましょう。
鍵業者が対応できるのは専有部分、つまり自身の部屋の鍵のみです。
エントランスなどの共用部分は管理組合や管理会社の許可がなければ、鍵業者も対応できないケースがほとんどです。
勝手に鍵業者を呼んでも開けてもらえない可能性があるため、事前の確認を忘れないようにしましょう。
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【持ち家】自身の判断で対処・鍵業者に依頼する
持ち家に住んでいる場合は、外部の管理者の許可を得る必要はありません。
無くした鍵が見つからないときは、防犯の観点からできるだけ早く鍵を交換してください。
身分証明書や郵便物などの個人情報を鍵と一緒に紛失してしまったら、、住まいを特定されてしまうリスクが高く、早急に対応すべき状況といえます。
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鍵を無くさないためにできる予防策とは?
鍵を無くして困る前に、ちょっとした工夫で防げることは意外とたくさんあります。
いずれも簡単にできることばかりなので、ぜひ参考にしてください。
目立つキーホルダーやタグをつける
家の鍵を無くさないためには、キーホルダーやタグを付けておくのもひとつの方法です。
サイズの大きいキーホルダーを選ぶことで、探すときに見つけやすくなります。
音が鳴るキーホルダーや鈴を付けておくと、鍵を落とした際に気付きやすくなるため、より安心です。
スマートタグを使う
最近では、鍵の紛失対策としてスマートタグを活用する人も増えています。
スマートタグにはBluetooth機能が搭載されており、鍵に装着しておくだけでスマートフォンから鍵の位置が確認できる仕組みです。
ただし、ある程度の位置情報しか確かめられず、外出先で紛失した場合は発見が難しくなることもあります。
そのようなときに便利なのが、GPS機能付きのスマートタグです。
GPSによって鍵の正確な場所を追跡できるため、落とした場所の特定がしやすくなり、鍵の早期発見につながります。
GPS対応のスマートタグは、おおよそ2,000〜3,000円で購入可能です。
持ち歩く際のルールを決めておく
鍵の保管場所をあらかじめ決めておくことで、鍵を無くすリスクをぐっと減らすことができます。
例えば、「バッグの内ポケット以外には入れない」「必ずパンツの左ポケットに入れる」など、自分の中で鍵を持ち歩く際の明確なルールを決めておきましょう。
こうすることで、「どこに置いた?」と慌てることもなくなります。
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鍵を無くしたときの料金相場と注意点まとめ
鍵を無くしてしまった際の費用は、作業内容や鍵の種類によって異なりますが、目安としては鍵開けで1万円〜、鍵交換では3万円以上かかるケースが多く見られます。
火災保険や家財保険、生活サポートサービスなどに加入していれば、鍵開けや鍵交換にかかる費用が補償されることもあるので、ぜひ確認してください。
「カギお助け本舗」では全国にある優良鍵業者と提携しており、鍵紛失による鍵開け・鍵交換のご依頼を多く承っております。
また、作業前のお見積もりを必須としており、作業後に追加費用が発生することは一切ございません。安心してご連絡ください。