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玄関の引き戸の鍵交換費用は?相場と安く抑える6つの方法を解説

玄関引き戸

このような方にオススメ

  • 玄関引き戸の鍵交換費用を知りたい方
  • 鍵交換費用を抑える方法を知りたい方
  • 引き戸に合う鍵の種類や選び方を知りたい方

玄関の引き戸の鍵交換を検討しているけれど、「どれくらいの費用がかかるの?」「費用を抑える方法はないかな?」と、費用が心配で鍵交換をためらっている方もいるのではないでしょうか。

鍵交換は決して安い買い物ではないため、事前に費用相場や交換方法を把握しておくことが大切です。

この記事では、玄関の引き戸の鍵交換にかかる費用相場や費用を抑える方法を解説します。

おすすめの鍵も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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このような時は急いで玄関引き戸の鍵交換を!

玄関引き戸

玄関引き戸の鍵にトラブルが発生したら早めの交換を検討しましょう。

「鍵が回りにくい」「抜きさししにくい」といった症状があるときは、鍵穴内部の劣化や異物の混入が原因かもしれません。

突然開け閉めできなくなるリスクを避けるためにも、できるだけ早く新しい鍵に交換することをおすすめします。

また、鍵を紛失した場合は、第三者に悪用される恐れがあるため、防犯の観点からもすぐに鍵を交換しましょう。

そのほか、防犯性能を高めたいときも鍵交換のタイミングといえます。

防犯性能の高い鍵への交換を検討しましょう。

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要確認!玄関引き戸のタイプは4種類

引き戸の鍵交換を検討する際にまず確認しておきたいのが、自宅の玄関引き戸のタイプです。

引き戸は構造によって設置されている鍵の種類が異なり、適合する錠前や交換方法も変わってきます。

大きく分けて、以下の4種類があります。

1. 片引き戸

片引き戸

片引き戸

一方向にのみ開く引き戸のことを「片引き戸」といいます。

壁に沿って戸を一方向にスライドして開閉する、もっともシンプルな引き戸の構造です。

スライドする戸は1枚であることが多く、反対側は壁や固定されたパネルになっています。

開閉にスペースを取らないため、玄関まわりが狭い住宅でも使いやすく、片手でもスムーズに開け閉めできるのが特徴です。

2. 引き違い戸

引き違い戸

引き違い戸(2枚建)

引き違い戸は、戸を左右にスライドして開閉するタイプの引き戸です。

多くの住宅に採用されており、2枚建と4枚建の2パターンがあります。

玄関以外にも押入れやクローゼットの扉、和室の襖など、さまざまな場所で使われています。

3. 両引き戸

両引き戸

両引き戸

両引き戸は、中央で分かれた2枚の戸がそれぞれ左右の壁方向にスライドして開閉するタイプの引き戸です。

1本のレール上で戸が動くのが特徴で、引き違い戸のように複数の溝は使われないため、戸が重なることがなく、開口部を広く確保できます。

大型の荷物を搬入したい玄関や、間口を広く見せたい住宅・旅館などでも使われています。

4. 引き分け戸

引き分け戸

引き分け戸

引き分け戸は、中央で左右に分かれて開く4枚構成の大型引き戸です。

両引き戸に似た構造ですが、戸の数が多く、開口部を最大限に確保できる点が特徴です。

和風住宅や大きな玄関を備えた建物、旅館や店舗などでも見られます。

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玄関引き戸の鍵のタイプは2種類

玄関の引き戸に使われる鍵には、大きく分けて「戸先錠(とさきじょう)」と「召し合わせ錠(めしあわせじょう)」の2種類があります。

鍵の取り付け位置や構造が異なるため、交換や新しく設置する際は、玄関の引き戸がどちらに該当するかを事前に確認することが重要です。

戸先錠

戸先錠(とさきじょう)は、引き戸の戸先部分と、戸枠にあたる柱側に取り付けるタイプの鍵です。

片引き戸や両引き戸、引き分け戸などで多く使われており、扉の端と枠の接点で施錠する構造になっています。

錠前の鎌(かま)部分と戸枠の鍵受けがしっかりかみ合わないと、鍵の開閉ができない仕組みのため、取り付けには精密な調整が求められます。

召し合わせ錠

召し合わせ錠は、2枚の戸が中央で重なる「引き違い戸」に取り付けるタイプの鍵です。

別名「引き違い戸錠」とも呼ばれ、内戸と外戸が重なり合う中央部分に設置されます。

戸先錠と見た目が似ているものの、召し合わせ錠は片引き戸や両引き戸には取り付けできないので注意が必要です。

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玄関引き戸の鍵交換費用の相場

玄関引き戸の鍵交換にかかる費用は、交換する場所や鍵の種類によって大きく変わります。

なお、引き戸は錠前と鍵穴(シリンダー)が一体化した構造が多いため、鍵穴のみを交換できるケースは稀で、一般的には錠前ごとの交換になります。

ここでは、シリンダー交換、錠前ごとの交換、スマートキーへの変更など、パターン別の費用相場をご紹介します。

鍵穴(シリンダー)交換のみ:1.5万円〜

左:ディンプルキー、右:刻みキー(ギザキー)

左:ディンプルキー、右:刻みキー(ギザキー)

比較的費用を抑えられるのが、鍵穴(シリンダー)部分のみを交換する方法です。

一般的なギザギザ形状の「刻みキー(ギザキー)」であれば、交換費用は商品代と作業代込みでおよそ1.5万円〜が目安です。

一方で、ピッキングに強い構造の「ディンプルキー」に交換する場合は、2.5万円〜が目安となります。

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錠前ごと交換:2.5万円〜

錠前一式を交換する場合は、商品代と作業料を含めて2.5万円〜が相場です。

引き戸の場合、鍵穴(シリンダー)部分の交換で対応できるケースは非常に少なく、錠前ごと交換するのが一般的です。

適合する商品がわからない場合は、鍵業者に取り付け位置や構造を確認してもらったうえで依頼するのが確実です。

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スマートキーに交換:5万円〜


近年では、引き戸にもスマートキーを取り付けるケースが増えていて、導入費用はおよそ5万円〜が目安です。

暗証番号やICカード、スマートフォンによる開錠に対応しており、鍵を持ち歩く必要がないのが特徴です。

引き戸の場合、設置できる機種が限られるため、あらかじめ引き戸対応製品かどうかを確認しておくことが大切です。

【全鍵共通】出張費:+3,000円〜

鍵の交換を鍵業者に依頼する場合、鍵業者によっては商品代や作業料のほかに「出張費」が加算されることがあります。

出張費は3,000円〜が相場で、深夜や早朝に依頼すると時間外料金が加算されることも。

なお、「カギお助け本舗」では出張費無料で対応させていただいています(ただし、お見積り前のお客様都合でのキャンセルの場合はキャンセル料が発生するケースがあります)。

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玄関引き戸の鍵交換費用を安く抑える方法

玄関引き戸の鍵交換は急な出費になりがちなので、少しでも費用を抑えたいのが本音ですよね。

ここでは、費用を抑えて玄関引き戸の鍵を交換する6つの方法をご紹介します。

玄関引き戸の鍵交換費用を安く抑える方法

  • 自分で鍵交換する
  • 安価な鍵を選ぶ
  • 鍵穴(シリンダー)部分だけを交換する
  • 補助錠を取り付ける
  • 家財保険・火災保険の付帯サポートを利用する
  • 助成金や補助金を申請する

1. 自分で鍵交換する

DIY

費用を抑えるもっとも直接的な方法は、自分で鍵を交換することです。

ただし、適合しない商品の場合は取り付けられないだけでなく、取り付け位置がずれると鍵がスムーズに回らない、鍵の開け閉めができないなどの不具合が生じる恐れがある点は注意が必要です。

無理に交換して鍵や扉を破損してしまうと、かえって修理費が高額になることもあるため、DIYに自信がない場合は、無理せず鍵業者に依頼するのが安全です。

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2. 安価な鍵を選ぶ

鍵の価格はメーカーや種類によってさまざまで、防犯性能が高い鍵ほど、費用は高くなる傾向にあります。

刻みキー(ギザキー)はディンプルキーに比べて安価に購入できます。

しかし、「安価だから」という理由だけで選ぶと、防犯性能が十分ではなく、空き巣などの被害に遭うリスクが高まるため注意が必要です。

鍵を選ぶ際は、価格だけでなく目的に合ったものを選ぶことが大切です。

カギお助け本舗」では、玄関引き戸の鍵交換実績も豊富にあります。

予算や目的に照らし合わせながら、最適な鍵をご提案いたします。お気軽にお問い合せください。

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3. 鍵穴(シリンダー)部分だけを交換する

シリンダー

鍵交換には、「錠前全体を交換する方法」と「鍵穴(シリンダー)部分だけを交換する方法」の2種類があります。

錠前全体を交換するよりも、鍵穴(シリンダー)部分だけを交換したほうが費用を抑えられます。

ただ、繰り返しになりますが、引き戸の場合は鍵穴(シリンダー)部分が錠前と一体化した構造であることが多く、鍵穴(シリンダー)部分だけを交換して対応できることは稀です。

鍵業者に相談し、鍵穴(シリンダー)部分だけを交換できるかどうか確認してもらいましょう。

4.補助錠を取り付ける

防犯性能を強化することが目的なら、補助錠を追加するのも一つの方法です。

補助錠を取り付けることでダブルロック(二重ロック)になり、空き巣への抑止効果が大幅に高まります。

穴あけ不要で簡単に設置できる補助錠も多く、DIYに自信がない方でも手軽に取り付けられるのがメリットです。

比較的安価な製品も多く、費用対効果の高い防犯対策として人気があります。

5.家財保険・火災保険の付帯サポートを利用する

火災保険や家財保険の中には、鍵交換に関する補償やサービスが含まれていることがあります。

たとえば、空き巣被害や鍵の紛失が原因で鍵交換を行う場合、保険金で対応できるケースも少なくありません。

また、保険会社が提携している鍵業者に依頼することで、割引価格で作業を受けられることもあります。

加入中の保険内容を確認し、鍵に関する補償やサービスがあるかどうかをチェックしてみましょう。

6.助成金や補助金を活用する

補助金・助成金

自治体によっては、防犯対策として鍵交換や補助錠の取り付けに対して助成金や補助金の制度を設けているところもあります。

たとえば東京都台東区では、個人宅向けに、防犯性の高い鍵や補助錠などの購入に対して補助金(補助率:購入・設置費用の3/4)を支給する取り組みを実施しています。

すべての自治体で実施しているわけではないため、お住まいの自治体の窓口やホームページで確認しましょう。

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玄関引き戸におすすめの鍵×5

玄関引き戸の鍵を交換する際は、防犯性だけでなく、操作性や引き戸との相性も考慮する必要があります。

ここでは、玄関引き戸に適したおすすめの鍵を5つ紹介します。

MIWA「PSSL09(召し合わせ錠)」:防犯性と使いやすさを両立

MIWAは国内シェアNo.1を誇る鍵メーカーで、「PSSL09」は引き違い戸専用の鍵です。

搭載されているPSシリンダーは非常に複雑な構造でピッキングに強く、耐ピッキング性能10分以上を誇ります。

また、合鍵の複製もメーカー以外ではできないため、不正な合鍵作成を防ぎます。

リバーシブルタイプのディンプルキーを採用しており、鍵の上下を気にせずに鍵穴にさし込めるのも特徴の一つです。

ALPHA「F4056(召し合わせ錠)」:幅広い引き戸に対応可能

ALPHAの「F4056」は、2枚の戸が中央で重なる「引き違い戸」に取り付け可能です。

付属の座付きスペーサーにより、鍵と引き戸の間にできる隙間を埋めることができ、これにより、さまざまな寸法の引き戸に対応できる高い互換性を実現しています。

夜間でも見やすい蓄光リング付きで視認性にも配慮した設計がされています。

WEST「333 (召し合わせ錠)」:不正開錠に強く操作性も抜群

WESTの「333」は、ディンプルキー仕様の召し合わせ錠で、防犯性と操作性の両立を実現しています。

ピッキングに強く、外部からの不正開錠を防ぐプロテクターが標準装備されています。

鍵の抜きさしがスムーズに行えるうえ、回した鍵が戻りやすい「キーリターンサポート」も搭載されているなど、操作性の高さも特徴の一つです。

KABA STAR PLUS「8800(召し合わせ錠)」:ピッキングや破壊に強い

KABA(カバ)が開発した「STAR PLUS 8800」は、世界最高水準の防犯性能を誇る召し合わせ錠です。

耐ピッキング性能と鍵穴破壊への耐性はともに10分以上と非常に高く、理論鍵違い数は2兆2,000億通りとされています。

鍵違い数とは、その鍵がどれだけ重複しにくいか、そして内部構造がどれだけ複雑でピッキングされにくいかを示す指標で、この数値が大きいほど、防犯性が高いと判断できます。

高精度な切削技術で作られたディンプルキーが採用されており、すり鉢状のキーガイドでスムーズにさし込めます。

防犯性と操作性のどちらも重視したい方にはおすすめです。

NAGASAWA「キーレックス800(戸先錠・召し合わせ錠)」:電気のいらない電子補助錠

NAGASAWA(長沢製作所)の「キーレックス800」は、電池や配線が不要なメカニカル式の電子補助錠で、戸先錠と召し合わせ錠のどちらのタイプもラインナップされています。

テンキーで暗証番号を入力して鍵を開ける仕組みで、電池切れや配線トラブルの心配がありません。

特徴的なのは自動施錠機能が搭載されている点で、扉を閉めると自動的に鍵がかかるため、かけ忘れを防げます。

また、フェイルセーフ構造を採用しており、万が一内部の部品が破損しても、扉を開けることができる安全設計になっています。

参考

長沢製作所:キーレックス800

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自分で玄関引き戸を鍵交換する方法と注意点

玄関引き戸

自分で玄関引き戸の鍵を交換すれば費用を抑えられるものの、鍵の種類や構造によっては難易度が高い場合があり、取り付けに失敗するリスクを伴います。

とくに「戸先錠(とさきじょう)」は形状が特殊で、DIY難易度は高いです。

無理をせず確実に取り付けるためには、事前に鍵のタイプや適合するかどうかをよく確認しておくことが重要です。

ここでは、引き違い戸に使われる「召し合わせ錠」の交換手順とDIY時の注意点を簡単に紹介します。

鍵交換する手順

ドライバー

まず、室内側のサムターン(内鍵)や化粧カバーを取り外します。

続いて、扉の側面にあるビスを外し、錠前本体を引き戸から取り出したら、取り外した部分と同じ位置に新しい錠前を差し込み、仮止めして鍵の動作を確認します。

問題がなければ、本締めして各部品を元通りに取り付けて作業完了です。

DIY時に注意するポイント

DIYで鍵を交換する際には、いくつかの注意点があります。

とくに多いのが、寸法が合わず、取り付けがうまくいかないケースです。

ビス位置や扉の厚みに対応した製品を選ばないと、無理に取り付けた結果、鍵が回らなくなったり、ドアが閉まらなくなったりする恐れがあります。

工具の取り扱いに慣れていない場合や、取り付け後の動作に不安がある場合は、無理せず鍵業者に依頼するのが安心です。

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玄関引き戸の鍵交換はプロに任せるのが安心で確実

玄関の引き戸は、構造や鍵の種類によって費用が大きく異なります。

一般的に、シリンダーだけの交換であれば1.5万円〜、錠前ごとの交換は2.5万円〜が目安です。

スマートキーに切り替える場合は5万円〜が相場ですが、保険や補助金を活用すれば負担を軽減できます。

引き戸の鍵はDIYでも交換できますが、戸先錠などは構造が複雑なため、無理をせず鍵業者に依頼すると安心です。

カギお助け本舗」は全国にある優良鍵業者と提携していて、引き戸の鍵交換実績も豊富にあります。

お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

  • この記事を書いた人

カギお助け本舗3

カギお助け本舗編集部は、
生活トラブルにおけるカギの情報を発信する専門チームです。

「カギトラブルを解決したい」という強い思いのもと、
現場で得た知識や経験を活かし、
カギの専門家から寄せられた意見も参考にしながら、
読者の皆様にとって本当に役立つコンテンツを目指します。

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