このような方にオススメ
- 鍵屋にぼったくられたときの対処法を知りたい方
- 鍵屋から高額な料金を請求された方
- 鍵トラブルの適正な費用相場を知りたい方
「鍵をなくした」「家に入れない」といった緊急事態では、すぐにでも解決して安心感を得たいものです。
そこで選択肢の1つとなるのが「鍵屋への依頼」ですが、緊急性につけ込み、相場よりも明らかに高額な費用を請求する悪質な業者とのトラブルが後を絶ちません。
なかには、「払ってしまったけれど返金してもらえる?」「クーリングオフのやり方は?」と、不安を感じている方も多いでしょう。
本記事では、鍵屋にぼったくられたときの緊急対処法を状況別に解説します。
あわせて、クーリングオフ制度の利用方法や相談窓口、ぼったくりを防ぐためのポイント、鍵屋に依頼した際の適正な費用相場も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
鍵屋にぼったくられたエピソード3選

鍵のトラブルは突然発生するため、焦りから十分な確認をしないまま鍵屋に依頼してしまいがちです。
その結果、想定を大きく上回る料金を請求され、「ぼったくられた」と感じるトラブルが全国で報告されています。
ここでは、鍵屋にぼったくられたエピソードを3つ確認していきましょう。
鍵屋にぼったくられたエピソード
- 「特殊な鍵」を理由に高額請求された
- 事前の説明がなく作業後に想定外の費用を請求された
- 事前見積もりと違う、超高額な費用を請求された
「特殊な鍵」を理由に高額請求された

ある利用者は自宅の鍵を紛失し、インターネットで検索して「鍵開け980円〜」と掲載している鍵屋へ依頼しました。
しかし、現場で「お宅の鍵は特殊な構造なので通常料金では対応できない」と説明され、7万円を超える料金を提示されたといいます。
依頼者は鍵の専門知識がないため、「特殊な鍵」と言われても料金の妥当性を判断できません。
特に、「早く家の中に入りたい」という状況では冷静な判断が難しく、言われるがまま高額な費用を支払ってしまう被害が多発している状況です。
事前の説明がなく作業後に想定外の費用を請求された
鍵を紛失して鍵屋に問い合わせたところ、「鍵開けなら5,000円〜、鍵交換でも3万円程度」と案内されたため正式に依頼しました。
しかし、現場に到着しても明確な料金説明がないまま作業が進み、終了後に約10万円を請求されたといいます。
作業前に見積もりを出さないまま着手し、後戻りできない状態にしてから高額請求する手口です。
事前見積もりと違う、超高額な費用を請求された

問い合わせのタイミングでは「鍵開けなら数千円程度」と案内されていたにもかかわらず、現場で「追加作業が必要」「想定より難しい作業だった」などと説明されました。
そして、作業が終わると10万円近い金額を請求されたといいます。
こちらの依頼者は「夜間で早く家に入りたい」という思いから、やむを得ず支払ってしまったそうです。
作業前の料金説明と実際の請求額が大きく異なることが、このトラブルの主な原因となっています。
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状況別!鍵屋のぼったくりを切り抜ける3つの緊急対処法
鍵屋とのトラブルは、契約前・施工後・支払い後で取るべき対応が異なります。
誤った対応をすると、本来支払う必要のない費用を負担したり、返金を受けられる機会を逃したりするおそれもあるため注意しましょう。
ここでは、「ぼったくられた」と感じたときに取るべき行動を状況別に解説します。
鍵屋のぼったくりを切り抜ける対処法
- 契約前:不審に思ったらきっぱり拒絶
- 施工後:後日払うと伝え、その場では拒否
- 支払い後:8日以内ならクーリングオフ
契約前:不審に思ったらきっぱり拒絶

問い合わせや見積もりのタイミングで、「説明が曖昧」「高すぎる」「話が違う」と感じたときは、その場で契約を断りましょう。
「せっかく来てもらったから断りづらい」と遠慮してしまう方もいますが、その必要はありません。
契約するかどうかを決めるのは利用者の権利です。
特に、次のような対応をされたときはぼったくられる可能性が高いので迷わず断ってください。
ぼったくられる可能性が高いケース
- 「今決めないと高くなる」と契約を急かされる
- 電話で聞いていた金額より大幅に高い
- 料金の内訳を説明してくれない
- 「特殊な鍵だから」と具体的な説明がない
少しでも不安を感じたら、「今回は依頼しません」とはっきり伝え、契約しないことが重要です。
施工後:後日払うと伝え、その場では拒否

作業後に想定外の高額請求を受けても、その場で慌てて支払う必要はありません。
国民生活センターでも、納得できない請求に対しては「今日は支払えません。内容を確認してから対応します」と伝え、その場での支払いを拒否するよう促しています。
また、請求書や見積書などを受け取り、鍵屋の屋号や担当者名、連絡先を控えておきましょう。
鍵屋から強く求められて支払ってしまうと、その後の返金交渉が困難になります。
身の危険を感じるような威圧的な取り立てを受けたときは、迷わず警察へ相談しましょう。
参考
国民生活センター:鍵開けで高額請求された!
支払い後:8日以内ならクーリングオフ

すでに支払ってしまった場合でも、すぐに諦める必要はありません。
鍵開けや鍵交換などのレスキューサービスは、「広告の表示額と実際の請求額が大幅に異なる場合」など、特定商取引法上の「訪問販売」に該当し、クーリングオフできる可能性があります。
クーリングオフとは、一度契約した場合でも、法律で定められた期間内であれば無条件で契約を解除できる制度です。
本来、自ら鍵屋に問い合わせ、自宅に呼んだ場合は対象外となります。
しかし、「鍵開け980円〜」といった、いわゆる“おとり広告”を見て問い合わせてしまい、現場で想定外の高額請求をされたケースなどは訪問販売と同等とみなされます。
そのため、契約書面(または領収書)を受け取った日から8日以内であればクーリングオフが可能です。
判断に迷う場合は消費生活センター(局番なし「188」)へ相談しましょう。
クーリングオフは、口頭ではなく必ず証拠が残る方法で通知することが重要です。
基本的な流れは以下を参考にしてください。
クーリングオフの基本的な流れ
- 契約書・領収書・見積書を準備する
- 契約解除の意思を書面またはメールなどで業者へ通知する
- 通知した内容や送信記録を保管する
通知後も業者とトラブルになる際は、最寄りの消費生活センター(局番なし「188」)へ相談しましょう。
クーリングオフの要件に当てはまるかどうかを含め、具体的なアドバイスを受けられます。
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鍵屋にぼったくられたら消費生活センターに相談を

鍵屋から高額な料金を請求され、「支払うべきかわからない」「返金してもらえるのだろうか」と迷った場合は、一人で判断せず消費者ホットラインへ相談しましょう。
消費者ホットライン(局番なしの188)は全国共通の相談窓口で、無料(通話料は利用者負担)で相談可能です。
電話をかけると、お住まいの地域の消費生活センターなどにつながり、専門の相談員から契約内容や請求額に応じたアドバイスを受けられます。
特に、以下のようなケースでは早めの相談がおすすめです。
相談がおすすめのケース
- 見積もり時と大きく異なる金額を請求された
- 契約を急かされて支払ってしまった
- クーリングオフできるか知りたい
- 鍵屋と返金交渉する方法を相談したい
契約書や見積書、領収書、業者とのやり取りが分かるメールやメッセージを手元に用意しておくと、よりスムーズで具体的なアドバイスを受けられます。
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騙されないで!鍵屋にぼったくられないためのコツ4つ
鍵トラブルは突然起こるため、目についた業者に焦って依頼しがちです。
しかし、依頼前にいくつかのポイントを確認するだけで、ぼったくり被害のリスクを大きく減らせます。
ここでは、悪質な鍵屋を避けるために確認したい4つのポイントを紹介します。
相場よりも極端に安い料金には疑ってかかる

「鍵開け980円〜」など、相場より極端に安い価格を表示している鍵屋には注意が必要です。
鍵トラブルの解決費用にはある程度の相場があり、数千円で済むケースはほとんどありません。
料金の安さだけを判断材料として依頼せず、提示された価格が相場に見合うかどうかを冷静に判断することが大切です。
地図アプリで実在する住所か確認する
鍵屋のなかには、公式サイトに架空の住所などを掲載している業者も存在します。
このような鍵屋の場合、高額請求などのトラブルが起きた際にそのまま逃げられ、連絡がつかなくなってしまうおそれがあります。
依頼前に地図アプリなどで実在する住所か確認しましょう。
問い合わせ時に契約を急かす鍵屋には依頼しない

問い合わせの段階で「とりあえず向かいます」「今契約しないと料金が上がる」など、契約を急かす鍵屋にも注意が必要です。
少しでも不安を感じたときは、別の鍵屋に依頼しましょう。
作業前に見積書を確認して説明を求める
トラブルを防ぐうえで最も重要なのが、作業前に見積書を確認することです。
口頭だけの説明では、後から「説明したはずです」と押し切られてしまう危険性があります。
不明な項目があれば作業前に質問し、納得できないときは契約しないことが、高額請求を防ぐ最も確実な方法です。
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鍵屋に鍵トラブルを依頼した際の適正な費用相場

鍵のトラブルは作業内容によって料金が大きく異なります。
ここでは、一般的な住宅の鍵を対象とした作業内容別の費用相場を紹介します。
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鍵穴の洗浄:8,800円〜
鍵の抜き差しがしづらい、鍵が回りにくいといった症状は、鍵穴内部にホコリやゴミが溜まっていることが主な原因です。
このようなケースでは、専用の洗浄剤や潤滑剤を使用して鍵穴を清掃することで改善することがあり、費用は8,800円〜が目安になります。
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鍵穴内部の修理・分解:1万1,000円〜

洗浄で改善しないときは、鍵穴を分解して内部部品を修理・調整する作業が必要です。
シリンダー内部の部品が摩耗していたり、異物が入り込んでいたりする場合に行われる作業で、費用は1万1,000円〜が目安になります。
鍵開け:1万1,000円〜
「鍵を紛失した」「室内に鍵を置いたまま施錠した」というケースでは、鍵開け作業を依頼します。
ギザギザした形状の刻みキー(ギザキー)は解錠の難易度が低く、費用相場は1万1,000円〜です。
一方、鍵に複数の凹凸があるディンプルキーは特殊な技術が必要になるため、刻みキー(ギザキー)よりも料金が高く、目安は2万2,000円〜になります。
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鍵交換:1万6,500円〜

錠前
鍵交換にはシリンダー(鍵穴)のみを交換する方法と、錠前ごと交換する方法の2パターンがあります。
シリンダーのみの交換であれば、1万6,500円〜、錠前ごと交換するケースでは3万3,000円〜が相場です。
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鍵抜き:1万1,000円〜
鍵が鍵穴の中で折れて抜けなくなった、いわゆる「中折れ」の状況になったら鍵抜き作業を依頼します。
費用相場は1万1,000円〜ですが、折れた鍵の位置や状態によっては、鍵穴を分解して作業することが必要です。
そのため、状況によってはこの費用に修理や鍵交換が必要になるケースもあります。
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【独自調査】鍵のトラブルにかかる平均費用は3万3,402円

当サイト「カギお助け本舗」が実際に鍵トラブルにかかった費用を調査したところ、平均費用は3万3,402円という結果になりました。
鍵のトラブル別の平均費用は以下の通りです。
鍵のトラブルにかかる平均費用
- 鍵紛失:3万2,114円
- 鍵が刺さるが回らない:4万778円
- 鍵を持たずに外出:2万7,450円
- 鍵を室内に閉じ込めた:3万1,850円
- 鍵の中折れ:3万9,301円
- 鍵が空回りする:4万2,766円
- 鍵が刺さらない:4万305円
- 安否確認:4万2,013円
- その他:3万1,305円
鍵の紛失や締め出しなど、鍵開けのみで対応できるケースは3万円前後で収まる傾向があります。
一方、鍵が回らない・刺さらないといった不具合があるときは、修理や交換が必要になることが多く、4万円を超えるケースも。
「数千円で済むだろう」と考えていると、相場とのギャップに驚くかもしれません。
そのため、広告の最低料金だけで判断せず、平均で3万円前後かかるケースが多いことを踏まえたうえで、事前に見積もりを確認することが大切です。
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鍵トラブルの費用が高額になるパターン
鍵トラブルの料金は、同じ「鍵開け」や「鍵交換」でも、鍵の種類やドアの構造、交換範囲によって大きく変わります。
事前に高額になりやすいケースを知っておくことで、見積もりが適正かどうか判断しやすくなるでしょう。
鍵が複数付いている

玄関ドアに上下2か所の鍵が付いている「ダブルロック(ワンドアツーロック)」の場合は、1か所だけでなく2か所の作業が必要です。
2つとも解錠する必要があると作業が増え、その分料金も高額になります。
また、交換する場合も2つのシリンダーを交換するケースでは、部品代・作業費ともに増加します。
防犯性の高い鍵を使用している
ディンプルキーなど、防犯性能の高い鍵は構造が複雑なため、刻みキー(ギザキー)よりも解錠の難易度が高くなります。
また、製品代も高額なため、結果として費用が高額になりがちです。
ドアスコープが付いていない

玄関ドアにドアスコープ(のぞき穴)が付いていれば、一度外して専用工具を差し込み、室内側のサムターンを回して解錠する技術が使えます。
しかし、ドアスコープや郵便受けなどの隙間がないドアの場合、この代表的な解錠手法が使えません。
そのため、別の特殊な解錠方法が必要となり、作業難易度が上がることで料金が高くなりがちです。
最悪の場合、鍵穴を壊して開ける「破壊解錠」と新品への交換作業が必要となり、費用の総額が大幅に上がってしまうケースも考えられます。
鍵穴だけでなく錠前ごと交換する

錠前
繰り返しになりますが、鍵交換には、シリンダー(鍵穴)のみを交換する方法と、錠前一式を交換する方法があります。
錠前一式の交換となると、部品代・作業費ともに高くなるため、結果として支払総額が想定より高くなってしまう点には注意が必要です。
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信頼できる鍵屋を選び、高額請求のトラブルを防ごう
鍵屋のぼったくり被害は、料金説明が曖昧なまま契約してしまうことで起こるケースが少なくありません。
万が一、高額請求を受けても、その場で焦って支払わず、契約状況に応じて適切に対応することが大切です。
状況によってはクーリングオフを利用できる可能性もあるため、不安を感じたら早めに消費生活センター(局番なし「188」)へ相談しましょう。
「カギお助け本舗」では、作業前の見積もりを必須としており、作業後に想定外の費用が発生することは一切ございません。
鍵開けや鍵交換、鍵修理など幅広い鍵トラブルに24時間365日対応しておりますので、急な鍵のトラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。
※1 エリアまたはご予約状況、時間帯によって到着時間が異なります
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
